葛井寺

ふじいでら

大阪府 藤井寺市

葛井寺

大阪府の国宝・文化財を巡るモデルコース。藤井寺市にある真言宗御室派の寺院、葛井寺。奈良時代の725年(神亀2年)、聖武天皇の勅願で行基が創建したものと伝わる古寺です。兵火と地震のため当時の堂塔は失われ、現存する建物のほとんどは近世以降の再建になりますが、四脚門が国の重要文化財に指定されています。本堂の国宝、千手観音坐像は実際に千本の手がある珍しいものです。秘仏で、縁日の毎月18日と8月9の千日まいりの日にのみ開帳されています。縄文時代から人が住んでいたところで、遺跡からの出土品を展示する陵南の森歴史資料室もあります。

国宝・文化財を巡るモデルコース

四脚門[重文]を通って葛井寺境内へ入り、本堂へ。千手観音[国宝]は時期限定で開帳されています。陵南の森歴史資料室へも足をのばせば、袈裟襷文銅鐸[重文]が見られます。

    【所要時間は?】1~2時間
    【種類は?】国宝-彫刻仏像
    【いつ見られる?】定期公開日に
  1. S

    近鉄 藤井寺駅

  2. 1

    葛井寺 四脚門

    葛井寺 四脚門

    豊臣秀頼により建立された旧南大門です。

    • 重文
      建造物
      葛井寺四脚門
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    葛井寺 本堂

    葛井寺 本堂

    本尊は日本に現存する千手観音像としては最古のもののひとつです。

    • 国宝
      彫刻
      乾漆千手観音坐像(本堂安置)
  4. 3

    陵南の森歴史資料室

    袈裟襷文銅鐸は弥生時代後期に畿内地方を中心に作られた「近畿式銅鐸」です。

    • 重文
      考古資料
      袈裟襷文銅鐸/大阪府羽曳野市西浦出土
  5. S

    近鉄 高鷲駅

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