道明寺

どうみょうじ

大阪府 藤井寺市

大阪府の国宝・文化財を巡るモデルコース。藤井寺市道明寺にある真言宗御室派の尼寺、道明寺。この一帯は菅原道真の祖先である土師氏の本拠地で、その氏寺として創建されたのが始まりです。道真自身もこの地を訪れ、叔母の覚寿尼を訪ねたと伝わります。国宝は本尊の十一面観音立像。平安時代前期の一木造で、道真自身の作という伝承をもちます。像高98cmと小ぶりながら、彫りの深い衣文と引き締まった体躯が印象的で、平安初期の彫刻の緊張感をよく伝えています。毎月18日・25日と正月に限って開帳されますので、この日にあわせて訪ねましょう。明治の神仏分離で分かれた道明寺天満宮にも道真ゆかりの宝物が伝わり、犀角柄刀子や玳瑁装牙櫛などが国宝。こちらも正月や梅まつりの時期など、期間を限って公開されます。両方をねらうなら、時期を選ぶのが賢明です。道明寺駅から徒歩5分ほど。道明寺と天満宮は隣り合っており、あわせて1時間半ほどで回れます。天満宮の梅林は800本を数え、2月から3月にかけて見頃を迎えます。

国宝・文化財を巡るモデルコース

まず道明寺の本堂へ。十一面観音立像[国宝]が拝観できるのは毎月18日・25日と正月に限られますので、必ず日を確かめて訪ねましょう。像高98cmの立像ですので、正面から目の高さを合わせて、深く刻まれた衣文の線を追ってみてください。このほか十一面観音立像[重文](秘仏)、聖徳太子立像[重文]もあります。続いて東にある道明寺天満宮へ。菅原道真を祀る社で、梅の名所としても知られます。宝物館では犀角柄刀子[国宝]、玳瑁装牙櫛[国宝]などの宝物が見られますが、こちらも期間限定の公開です。境内には土師氏ゆかりの遺跡もあります。2月から3月にかけての梅まつりの時期は、宝物館の公開とも重なりやすく、訪ねどきといえます。所要は1時間半ほど。両方の宝物が公開される時期は限られますので、事前に確認しておきましょう。道明寺は道明寺粉の発祥の地でもあり、門前で桜餅を味わうこともできます。

    【所要時間は?】1~2時間
    【種類は?】国宝-彫刻仏像/国宝-その他
    【いつ見られる?】定期公開日に
  1. S

    近鉄 道明寺駅

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    道明寺

    道真の号である「道明」に由来する寺名です。国宝の十一面観音立像が拝観できるのは毎月18日・25日と正月に限られますので、必ず日を確かめて訪ねましょう。深く刻まれた衣文の線が見どころです。秘仏の十一面観音立像も伝わります。

    • 国宝
      彫刻
      木造十一面観音立像(本堂安置)
    • 重文
      彫刻
      木造聖徳太子立像
    • 重文
      彫刻
      木造十一面観音立像(伝菅原道真作)
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    道明寺天満宮

    菅原道真を祀る神社です。宝物館では国宝の犀角柄刀子、玳瑁装牙櫛などの宝物が見られますが、期間限定の公開となります。梅の名所としても知られ、2月から3月の梅まつりの時期が訪ねどきです。

    • 国宝
      工芸品
      犀角柄刀子
    • 国宝
      工芸品
      玳瑁装牙櫛
    • 国宝
      工芸品
      伯牙弾琴鏡
    • 国宝
      工芸品
      青白磁円硯
    • 国宝
      工芸品
      牙笏
  4. S

    近鉄 道明寺駅

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