慈尊院・丹生官省符神社

じそんいん・にうかんしょうぶじんじゃ

和歌山県 伊都郡九度山町

慈尊院・丹生官省符神社

和歌山県の国宝・文化財を巡るモデルコース。女人高野とも呼ばれ、女性の参拝の多い寺院、慈尊院。平安時代の816年(弘仁7年)に弘法大師空海が高野山の政所として置いたものです。高野山が女人禁制だったことから、訪れた空海の母もここで逗留し、母の没後に弥勒菩薩を安置し祀ったということです。その弥勒仏坐像は弥勒堂にあり、国宝と指定されています。秘仏で、開扉は21年に一度とされています。隣接する丹生官省符神社は慈尊院とともに空海が創建したもので、境内がつながっています。

国宝・文化財を巡るモデルコース

慈尊院を訪ねます。弥勒堂[重文]に弥勒仏坐像[国宝]がありますが秘仏です。弥勒菩薩像[重文]も収蔵。続いて丹生官省符神社では本殿[重文]を見ていきましょう。

    【所要時間は?】1~2時間
    【種類は?】国宝-彫刻仏像
    【いつ見られる?】公開を待ちましょう
  1. S

    南海 九度山駅

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    慈尊院

    慈尊院

    空海はひと月に9度、ここに滞在する母を訪ねたということから、「九度山」という地名がついています。

    • 国宝
      彫刻
      木造弥勒仏坐像(廟所安置)
    • 重文
      建造物
      慈尊院弥勒堂
    • 重文
      絵画
      絹本著色弥勒菩薩像
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    丹生官省符神社

    丹生官省符神社

    室町時代後期の1517年(永正14年)再建の2棟、1541年(天文10年)再建の1棟と社殿3棟からなります。

    • 重文
      建造物
      丹生官省符神社本殿(1)
    • 重文
      建造物
      丹生官省符神社本殿(2)
    • 重文
      建造物
      丹生官省符神社本殿(3)
  4. S

    南海 九度山駅

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