吉野水分神社・吉野山

よしのみくまりじんじゃ・よしのやま

奈良県 吉野郡吉野町

奈良県の国宝・文化財を巡るモデルコース。吉野山の中腹、水を司る天之水分大神を主祭神とする吉野水分神社。創建の年代は不詳ですが、金峯山寺の蔵王権現に属する社として、修験道の行場のひとつとされてきました。世界遺産に登録されています。「みくまり」が訛って「みこもり」となったことから、子授けの神としても信仰を集め、豊臣秀吉もここに祈願して秀頼を授かったと伝わります。その秀頼によって1604年に再建された社殿が重要文化財。楼門、拝殿、幣殿、回廊、本殿が中庭を囲むように配された、神社としては珍しいコの字型の構成で、桃山らしい彩色も残っています。国宝は社宝の玉依姫命坐像。鎌倉時代の女神像で、彩色のよく残る優美な一体ですが、非公開です。近くには吉野山の展望地、花矢倉展望台があります。上千本の高台に位置し、境内からは吉野の山並みを見晴らせます。桜の時期は下から歩いて上ることもできますが、かなりの上りとなりますのでバスの利用が現実的。バスの本数は少なく、時刻の確認が欠かせません。

国宝・文化財を巡るモデルコース

吉野水分神社へはバスで一度奥千本口まで上り、折り返して少し下った高城山展望台で降ります。バスの便は少ないので、事前に時刻を調べておきましょう。バス停の周辺は展望台になっていますので、まずは景色を楽しみます。そのまま歩いて下ると吉野水分神社です。楼門[重文]をぬけると、中庭を囲むように拝殿[重文]、幣殿[重文]、回廊[重文]、本殿[重文]が配されています。この閉じた構成が独特ですので、中庭に立って四方を見回してみましょう。桃山期の彩色が残る部分も探してみてください。玉依姫命坐像[国宝]を所有していますが非公開です。参拝のあとは花矢倉展望台へ。吉野山[名勝]の桜と、蔵王堂を見下ろす眺めが待っています。所要は1時間ほど。奥千本まで上って、金峯神社や西行庵まで足をのばすこともできます。桜の時期以外は訪ねる人も少なく、静かに社殿と向き合えます。

    【所要時間は?】1~2時間
    【種類は?】国宝-彫刻仏像
    【いつ見られる?】公開を待ちましょう
  1. S

    近鉄 吉野駅

  2. S

    ロープウェイ 千本口駅

  3. S

    ロープウェイ 吉野山駅

  4. B

    バス停 高城山展望台

  5. 1

    吉野水分神社

    国宝の玉依姫命坐像は本殿の右殿に安置されていますが、一般公開されていません。重要文化財の楼門をぬけると、中庭を囲むように拝殿、幣殿、回廊、本殿が配されています。この閉じた構成が独特ですので、中庭から四方を見回してみましょう。

    • 国宝
      彫刻
      木造玉依姫命坐像
    • 重文
      建造物
      吉野水分神社本殿
    • 重文
      建造物
      吉野水分神社拝殿
    • 重文
      建造物
      吉野水分神社幣殿
    • 重文
      建造物
      吉野水分神社楼門
  6. 2

    花矢倉展望台

    吉野山のなかでも特に眺めの良いスポットで、桜の季節には特に素晴らしい眺望が広がります。名勝である吉野山の桜と、蔵王堂を見下ろす眺めが待っています。吉野水分神社から歩いて下ったところにあります。

    • その他
      名勝
      吉野山
  7. B

    バス停 竹林院前

  8. S

    ロープウェイ 吉野山駅

吉野水分神社・吉野山周辺のおすすめ旅館・ホテル

周辺の国宝コース