宇太水分神社

うだのみくまりじんじゃ

奈良県 宇陀市

奈良県の国宝・文化財を巡るモデルコース。宇陀市にある宇太水分神社。大和の東西南北に祀られた四つの水分神社のうち、東に当たる社です。創立は崇神天皇の時代と伝わります。国宝は本殿3棟。1320年(元応2年)の建立で、鎌倉時代の神社建築として貴重なものです。一間社春日造の社殿が横に3棟並び、向かって右から第一殿、第二殿、第三殿。それぞれ天水分神、速秋津比古神、国水分神を祀ります。同じ形式の社殿が三つ並ぶ様子は、春日大社の本殿を思わせますが、こちらは近づいて外から眺めることができます。檜皮葺の屋根の反りと、正面に伸びる向拝の曲線が美しく、朱の彩色もよく残っています。通常は瑞垣の外からの参拝となりますが、瑞垣内特別拝観を申し込めば、案内に従って垣の内側に入ることもできます。10月の秋祭りでは太鼓台の宮入も行われます。同じ大和四水分社のうち、葛城水分神社や都祁水分神社もあわせて訪ねれば、水を司る神をめぐるコースが組めます。境内は小さいものの、鎌倉の社殿が三棟並ぶという密度の高さは特筆すべきものです。

国宝・文化財を巡るモデルコース

鳥居をくぐって境内に入ると、正面が拝殿です。その後ろに本殿[国宝]があります。向かって右から第一殿、第二殿、第三殿と並びますので、三棟をまとめて眺めてみましょう。一間社春日造という同じ形式の社殿が横に並ぶ姿は、なかなか見られないものです。檜皮葺の屋根の反りと、向拝の曲線、そして残された朱の彩色を確かめていきましょう。通常は瑞垣の外からの参拝となりますが、特別拝観を申し込めば内側から間近に見ることができます。本殿の向かって右手には春日神社[重文]、宗像神社[重文]が並んでいます。境内は静かで、訪ねる人もそれほど多くありません。榛原駅からバスでのアクセスとなります。所要は40分ほどです。拝殿越しに三棟を並べて見る位置と、少し斜めから見る位置とで、屋根の重なり方が違って見えます。角度を変えながら眺めてみましょう。周囲は宇陀の里山の風景が広がります。

    【所要時間は?】0~1時間
    【種類は?】国宝-建造物
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    近鉄 榛原駅

  2. B

    バス停 古市場水分神社

  3. 1

    宇太水分神社

    国宝の本殿は「平成の大造営」により修理され、2004年(平成16年)に色彩鮮やかに蘇っています。一間社春日造の社殿が三棟横に並ぶ姿は、なかなか見られないもの。特別拝観を申し込めば内側から間近に見ることができます。

    • 国宝
      建造物
      宇太水分神社本殿(第一殿)
    • 国宝
      建造物
      宇太水分神社本殿(第二殿)
    • 国宝
      建造物
      宇太水分神社本殿(第三殿)
    • 重文
      建造物
      宇太水分神社末社春日神社本殿
    • 重文
      建造物
      宇太水分神社末社宗像神社本殿
  4. B

    バス停 古市場水分神社

  5. S

    近鉄 榛原駅

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