春日大社・奈良国立博物館

かすがたいしゃ・ならこくりつはくぶつかん

奈良県 奈良市

春日大社・奈良国立博物館

奈良県の国宝・文化財を巡るモデルコース。全国におよそ1000社ある春日神社の総本社、春日大社。古代から神域とされてきた御蓋山の西麓に鎮座し、768年(神護景雲2年)、鹿島の武甕槌命、香取の経津主命、枚岡の天児屋根命・比売神をあわせて祀り創建されました。藤原氏の氏神であり、世界遺産にも登録されています。国宝は本殿4棟。「春日造」と呼ばれる形式で、同じ形の社殿が横一列に並びます。20年に一度の式年造替を続けてきたため、平安以来の姿がそのまま伝えられてきました。本殿は御廊に囲まれた奥にあり、通常の参拝は幣殿の前まで。特別参拝を申し込めば中門の前まで進むことができます。国宝殿には平安時代の武具や楽器など、「平安の正倉院」と称される宝物群があります。参道に沿って建つ奈良国立博物館とあわせて訪ねましょう。近鉄奈良駅からバス、または徒歩25分ほど。参道には約2000基の石燈籠が並び、8月と2月の万燈籠では一斉に灯がともされます。境内は広く、ひとまわりに1時間半ほどみておきましょう。

国宝・文化財を巡るモデルコース

まず奈良国立博物館へ。寄託品を含め国宝・重要文化財を多数収蔵しています。薬師如来坐像[国宝]、山水図[国宝]など、見られるものは展示内容によります。なら仏像館の常設展示だけでも見応えは十分です。一の鳥居[重文]をまわって春日大社の参道へ。右手に入ったところに旧春日大社板倉[重文]、仏教美術資料研究センター[重文]があります。参道を進み、車舎[重文]、着到殿[重文]を経て本殿[国宝]へ。周囲には中門[重文]、廻廊[重文]、移殿[重文]、直会殿[重文]、廻廊の外に酒殿[重文]、竈殿[重文]がありますので、ぐるりと回りましょう。石燈籠の並ぶ参道の景色も見どころです。南の若宮神社[重文]に寄ってから国宝殿へ。奉納された武具や楽器の国宝、重要文化財が見られます。万燈籠の時期以外でも、藤浪之屋では燈籠に火が入った様子を再現した空間を見ることができます。鹿を神使とする社ですので、参道の鹿にも目を向けてみてください。

    【所要時間は?】2~3時間
    【種類は?】国宝-建造物/国宝-彫刻仏像/国宝-その他
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    近鉄 近鉄奈良駅

  2. B

    バス停 氷室神社・国立博物館

  3. 1

    奈良国立博物館

    奈良国立博物館

    寄託品を含め国宝・重要文化財を多数収蔵しています。「なら仏像館」は旧帝国奈良博物館本館として建物としても重要文化財指定されています。片山東熊の設計による明治期の名建築で、常設展示だけでも見応えは十分です。

    • 国宝
      彫刻
      木造僧形八幡神・神功皇后・仲津姫命坐像
    • 国宝
      彫刻
      木造薬師如来立像
    • 国宝
      彫刻
      木造薬師如来坐像
    • 国宝
      彫刻
      木心乾漆義淵僧正坐像
    • 国宝
      彫刻
      像内納入品
  4. 2

    春日大社 一の鳥居

    春日大社 一の鳥居

    境内の入り口。春日鳥居の典型として重要文化財に指定されています。参道の起点に立つ朱塗りの大鳥居で、ここから本殿までは石燈籠の並ぶ長い参道が続きます。奈良公園の芝地に立つ姿が印象的です。

    • 重文
      建造物
      春日大社本社一の鳥居
  5. 3

    旧春日大社板倉

    春日大社の経蔵だったものがこの地に移されています。重要文化財の校倉造の倉です。現在は柵に囲まれ内部公開もされていませんが、万葉植物園に移し活用する計画があります。参道から少し入ったところにあります。

    • 重文
      建造物
      旧春日大社板倉(円窓)
  6. 4

    仏教美術資料研究センター

    仏教美術資料研究センター

    奈良国立博物館の敷地内にあります。重要文化財の建物で、旧奈良県物産陳列所として1902年(明治35年)に建てられたもの。和洋折衷の意匠が独特で、外観のみの見学となります。参道から見えますので寄っていきましょう。

    • 重文
      建造物
      旧奈良県物産陳列所
  7. 5

    春日大社 車舎

    春日大社 車舎

    牛車や御所車などをここで降りて参拝した車留めです。重要文化財の建物で、屋根を掛けただけの開放的な構え。参道を進んで境内に入る手前にあります。かつての参拝の様子を伝える施設です。

    • 重文
      建造物
      春日大社本社車舎
  8. 6

    春日大社 着到殿

    春日大社 着到殿

    春日祭で勅使が着到の儀を行う建物です。重要文化財に指定されています。南門の手前にあり、簡素ながら格式のある構え。年に一度の勅祭のためだけに使われる建物です。参道を進む途中で見ていきましょう。

    • 重文
      建造物
      春日大社本社着到殿
  9. 7

    春日大社 本殿

    春日大社 本殿 春日大社 本殿

    南門・廻廊のなかに重要文化財の社殿が並び、さらに北東部の中門・御廊のなかに国宝の本殿があります。四棟が並ぶ春日造の本殿で、朱の柱と檜皮葺の屋根が美しいもの。中門越しの参拝となりますが、屋根の連なりは確かめられます。

    • 国宝
      建造物
      春日大社本社本殿 (第一殿)
    • 国宝
      建造物
      春日大社本社本殿 (第二殿)
    • 国宝
      建造物
      春日大社本社本殿 (第三殿)
    • 国宝
      建造物
      春日大社本社本殿 (第四殿)
    • 重文
      建造物
      春日大社本社中門
  10. 8

    若宮神社

    若宮神社

    本殿南にある摂社で、「若宮十五社めぐり」で知られます。重要文化財の本殿は春日造で、本社と同じ形式です。12月の春日若宮おん祭でも知られ、その際にはお旅所へ神様が移されます。参道を南へ進んだところにあります。

    • 重文
      建造物
      春日大社摂社若宮神社本殿
    • 重文
      建造物
      春日大社摂社若宮神社拝舎
    • 重文
      建造物
      春日大社摂社若宮神社細殿及び神楽殿
    • 重文
      建造物
      春日大社摂社若宮神社手水屋
  11. 9

    春日大社 国宝殿

    春日大社 国宝殿

    平安時代製作の宝物が多く「平安の正倉院」とも称されます。これらの王朝時代の美術工芸に、甲冑や刀剣等武器武具などを特別展の展示テーマに合わせ随時公開しています。藤浪之屋では燈籠に火が入った様子を再現した空間が見られます。

    • 国宝
      工芸品
      金地螺鈿毛抜形太刀
    • 国宝
      工芸品
      赤絲威鎧兜、大袖付
    • 国宝
      工芸品
      赤絲威鎧兜、大袖付
    • 国宝
      工芸品
      黒韋威矢筈札胴丸兜、大袖付
    • 国宝
      工芸品
      本宮御料古神宝類
  12. B

    バス停 春日大社本殿

  13. S

    近鉄 近鉄奈良駅

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