浄土寺
じょうどじ
兵庫県 小野市
兵庫県の国宝・文化財を巡るモデルコース。小野市にある高野山真言宗の寺院、浄土寺。1194年(建久5年)の創建で、東大寺再興を担った重源が建てた別所のひとつです。国宝は浄土堂と、そこに安置される阿弥陀三尊像。浄土堂は重源が東大寺大仏殿で用いた「大仏様(天竺様)」の建築で、この様式が完全な形で残る建物は東大寺南大門とこの堂だけです。太い柱に貫を何段も通し、組物を柱に直接差し込むという合理的な構造がむき出しになっており、天井を張らないため小屋組がそのまま見えます。そして最大の見どころは光。堂の西側に設けられた蔀戸から夕日が差し込み、朱に塗られた床から反射した光が、像高5.3mの阿弥陀三尊像を下から照らし上げます。快慶の作。雲に乗って来迎する姿が光のなかに浮かび上がる時間は、晴れた日の午後にしか訪れません。時間帯によって見え方がまったく変わる堂ですので、訪ねる時刻を意識して計画を立てたいところ。季節によって日の傾きが変わりますので、夏と冬では光の入る時刻も違ってきます。曇りの日は、残念ながらこの光景は見られません。
国宝・文化財を巡るモデルコース
まず境内西にある浄土堂[国宝]を訪ねましょう。外から見ると、方三間の大きな屋根をもつ堂です。堂内に入ると、天井を張らない吹き放しの小屋組がそのまま見えますので、まずは見上げてみてください。貫を何段も通した大仏様の構造がよくわかります。中央には阿弥陀三尊像[国宝]。像高5.3mの阿弥陀如来と、来迎の姿をとる両脇侍です。晴れた日の午後、西日が蔀戸から差し込むと、朱の床に反射した光が像を下から照らし上げ、雲上の来迎が浮かび上がります。この時間をねらって訪ねたいところです。浄土堂から池を挟んで東側の薬師堂[重文]へ。境内奥の鎮守社、八幡神社[重文]も見ていきましょう。小野駅からバスの便があります。所要は1時間ほど。堂内は写真撮影ができませんので、目に焼き付けておきましょう。光の入る時間帯は季節によって変わりますので、寺に確かめておくと確実です。
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神戸電鉄 小野駅
タクシー10分 -
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浄土寺 浄土堂
国宝の阿弥陀三尊像を安置し、阿弥陀堂とも呼ばれます。大仏様の建築で、こちらも国宝です。天井を張らない吹き放しの小屋組を見上げてみましょう。晴れた日の午後、西日が差し込むと朱の床に反射した光が像を照らし上げます。
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国宝建造物浄土寺浄土堂(阿弥陀堂)
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国宝彫刻木造阿弥陀如来及両脇侍立像(浄土堂安置)
徒歩1分 -
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浄土寺 薬師堂
室町時代の再建で、重要文化財に指定されています。本尊の薬師如来は秘仏となっています。浄土堂と池を挟んで向かい合う位置に立ち、二棟の対比が境内の景観をつくっています。重要文化財の仏像もあわせて安置されています。堂は非公開です。
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重文建造物浄土寺薬師堂
徒歩1分 -
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八幡神社
鎮守社です。重要文化財の拝殿にも大仏様が見られます。浄土堂と同じ構法が神社建築に用いられた例として貴重なものです。境内の奥にありますので、浄土堂を見たあとにあわせて訪ねましょう。
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重文建造物八幡神社拝殿
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重文建造物八幡神社本殿
タクシー10分 -
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神戸電鉄 小野駅
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施設データ
浄土寺
| かな | じょうどじ |
|---|---|
| 住所 | 兵庫県小野市浄谷町2094 |
| 電話 | 0794-62-4318 |
| 営業 | 9~12時、13~17時(冬季は~16時)。年末年始休業 |
| 料金 | 500円 |
| 交通 | 神戸電鉄粟生線 小野駅からタクシーで10分 |
| 参照 | るるぶ/公式 |





