一乗寺
いちじょうじ
兵庫県 加西市
兵庫県の国宝・文化財を巡るモデルコース。加西市にある天台宗の寺院、一乗寺。650年(白雉元年)、法道仙人の開基と伝わります。法道仙人は紫の雲に乗ってインドから飛来したという伝説の人物で、この地に霊山を見出して法華山と名づけたのが寺の始まりとされます。国宝は三重塔。1171年(承安元年)の建立で、建立年代の明らかな塔としては国内でも屈指の古さを誇ります。各層の逓減が大きく、下から見上げたときに安定感と伸びやかさを兼ね備えているのが特徴。石段の途中、木々の間から現れるその姿は、この寺を訪ねる最大の楽しみです。本堂は江戸時代の再建ですが、懸造で斜面にせり出す姿は堂々たるもの。背後の護法堂など鎌倉期の建築も残ります。宝物館には重要文化財の仏像が収蔵されていますが、通常は閉まっており、拝観には予約が必要です。法華山の斜面に沿って伽藍が並びますので、参道は石段の連続となります。歩きやすい靴で訪ねましょう。姫路駅または北条町駅からバスでのアクセス。西国三十三所の札所として、参拝者の絶えない寺です。
国宝・文化財を巡るモデルコース
境内に入ると石段が続きます。常行堂を過ぎてさらに上ると、左手に三重塔[国宝]が現れます。石段の途中から見上げる姿、上まで登って見下ろす姿と、二通りの眺めが楽しめますので、両方を味わいましょう。各層の逓減の大きさが、この塔の伸びやかさを生んでいます。もう少し石段を上ると本堂[重文]。正面からは入れず、裏側から入ることになります。堂内には聖観音立像[重文]を安置しますが秘仏です。本堂の裏手には鎮守社の護法堂[重文]、妙見堂[重文]、弁天堂[重文]が並んでいます。帰路は三重塔東の石段から放生池へ。太子堂、五輪塔[重文]を経て宝物館へ向かいましょう。要予約ですが、観音菩薩立像[重文]、法道仙人立像[重文]などが見られます。所要は1時間半ほど。石段は数が多く傾斜もありますので、時間に余裕をもって上りましょう。塔と本堂を含む境内の眺めは、下から見上げるのと上から見下ろすのとで、印象がまるで違います。
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S
山陽新幹線 姫路駅
バス37分 -
B
バス停 法華山一乗寺
徒歩3分 -
1
一乗寺 三重塔・本堂
国宝の三重塔は日本最古の塔のひとつです。石段の途中から見上げる姿と、上まで登って見下ろす姿の二通りが楽しめます。重要文化財の本堂は舞台造となっていて、参拝は裏手にまわってからになります。本尊は秘仏です。
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国宝建造物一乗寺三重塔
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重文建造物一乗寺本堂
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重文彫刻銅造聖観音立像
徒歩3分 -
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2
一乗寺 護法堂・弁天堂
護法堂は毘沙門天を祀る小さなお堂です。妙見堂、弁天堂は三間社流造の社殿です。いずれも重要文化財で、本堂の裏手に並んでいます。鎮守社として境内を守ってきた社殿群で、あわせて見ていきましょう。
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重文建造物一乗寺妙見堂
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重文建造物一乗寺弁天堂
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重文建造物一乗寺護法堂
徒歩5分 -
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3
一乗寺 五輪塔
宝物館から太子堂へ向かう途中にあります。重要文化財の五輪塔で、鎌倉時代の石造。均整のとれた姿をとどめています。帰路の順路にあたりますので、見落とさないようにしましょう。塔の周囲は木立に囲まれ、静かな一角となっています。
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重文建造物一乗寺五輪塔
徒歩2分 -
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4
一乗寺 宝物館
重要文化財の観音菩薩立像、法道仙人立像などが収蔵されています。4月4日と11月5日のみ開館します。それ以外の日は2週間前までに予約が必要です。訪ねる日が決まっているなら、早めに手配しておきましょう。
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重文彫刻木造僧形坐像
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重文彫刻銅造観音菩薩立像
徒歩2分 -
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B
バス停 法華山一乗寺
バス37分 -
S
山陽新幹線 姫路駅
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施設データ
一乗寺
| かな | いちじょうじ |
|---|---|
| 住所 | 兵庫県加西市坂本町821-17 |
| 電話 | 0790-48-2006 |
| 営業 | 8~17時。無休 |
| 料金 | 500円 |
| 交通 | 山陽新幹線 姫路駅から神姫バス一乗寺経由社行きで37分、バス停法華山一乗寺下車、徒歩すぐ。バスは1~2時間に1本程度。神姫バス時刻表 |
| 参照 | るるぶ/公式 |




