姫路城
ひめじじょう
兵庫県 姫路市
兵庫県の国宝・文化財を巡るモデルコース。姫路にある平山城、姫路城。江戸時代初期の天守や櫓などの建築が残り、世界遺産にも登録されています。南北朝時代に赤松貞範により築城された城を起こりとし、黒田重隆、羽柴秀吉、池田輝政によって徐々に拡張され現在の規模になっています。大天守、小天守など天守群が国宝に指定されているほか、そのほかほとんどの建築が国の重要文化財となっています。平成の修理を経て、輝くような白い美しさを取り戻していますので、訪ねたことのある人も再訪したいところです。
国宝・文化財を巡るモデルコース
大手門にあたる桜門から城内へ入ります。三の丸広場を北へ進み、入場券売り場の先にある菱の門[重文]をくぐると二の丸になります。三国堀を右に見て直進するといの門[重文]、ろの門[重文]、はの門[重文]と続きます。はの門の先は乾曲輪です。左手はロの櫓[重文]、右手は屈曲しながらにの門[重文]へ向かいます。ほの門から右手には水の一門[重文]、水の二門[重文]と続く水曲輪があり、左手にはイの渡櫓[重文]、ロの渡櫓[重文]などが連なる腰曲輪があります。そして、中央に大天守[国宝]、西小天守[国宝]、乾小天守[国宝]、東小天守[国宝]とそれらをつなぐイ、ロ、ハ、ニの渡櫓[国宝]があります。天守から南へ進むと井郭櫓[重文]、帯郭櫓[重文]などからなる帯曲輪、チの櫓[重文]、リの渡櫓[重文]などからなる上山里曲輪があります。これで入口の方へ戻ってきますが、時間があれば西の丸も散策しましょう。化粧櫓[重文]、百間廊下[重文]などが見られます。
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S
山陽新幹線 姫路駅
バス3分 -
B
バス停 姫路城大手門前
徒歩8分 -
1
姫路城 二の丸
菱の門から広がる二の丸を、順路にしたがって、いの門~はの門と進みます。
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重文建造物姫路城菱の門
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重文建造物姫路城いの門
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重文建造物姫路城ろの門
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重文建造物姫路城はの門
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重文建造物姫路城はの門東方土塀
徒歩1分 -
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2
姫路城 乾曲輪
天守から見て乾(北西)の方角にある曲輪です。
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重文建造物姫路城ロの渡櫓
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重文建造物姫路城にの門
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重文建造物姫路城にの門東方上土塀
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重文建造物姫路城にの門東方下土塀
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重文建造物姫路城ロの櫓東方土塀
徒歩1分 -
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3
姫路城 水曲輪
ほの門から大天守へ抜ける近道になります。
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重文建造物姫路城水の一門
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重文建造物姫路城水の二門
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重文建造物姫路城水の一門北方築地塀
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重文建造物姫路城水の一門西方土塀
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重文建造物姫路城水の五門南方土塀
徒歩1分 -
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4
姫路城 腰曲輪
天守の北に連なる曲輪です。
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重文建造物姫路城イの渡櫓
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重文建造物姫路城ハの渡櫓
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重文建造物姫路城ニの渡櫓
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重文建造物姫路城ホの櫓
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重文建造物姫路城ヘの渡櫓
徒歩2分 -
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5
姫路城 天守
平成の改修を終えた天守を堪能しましょう。
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国宝建造物姫路城大天守
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国宝建造物姫路城西小天守
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国宝建造物姫路城乾小天守
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国宝建造物姫路城東小天守
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国宝建造物姫路城イ、ロ、ハ、ニの渡櫓(イの渡櫓)
徒歩1分 -
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6
姫路城 帯曲輪
「腹切丸」とも呼ばれる曲輪があります。
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重文建造物姫路城折廻り櫓
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重文建造物姫路城井郭櫓
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重文建造物姫路城帯の櫓
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重文建造物姫路城帯郭櫓
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重文建造物姫路城太鼓櫓
徒歩1分 -
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7
姫路城 上山里曲輪
徒歩3分 -
8
姫路城 西の丸
渡櫓、櫓が長く連なっているところは百間廊下と呼ばれています。
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重文建造物姫路城化粧櫓
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重文建造物姫路城カの渡櫓
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重文建造物姫路城ヌの櫓
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重文建造物姫路城ヨの渡櫓
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重文建造物姫路城ルの櫓
徒歩10分 -
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B
バス停 姫路城大手門前
バス3分 -
S
山陽新幹線 姫路駅
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施設データ
姫路城
かな | ひめじじょう |
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住所 | 兵庫県姫路市本町68 |
電話 | 079-285-1146 |
営業 | 9~17時(冬季は~16時)。年末休館 |
料金 | 1000円 |
交通 | 山陽新幹線 姫路駅から神姫バスまたはループバスで3分、バス停姫路城大手門前下車、徒歩5分。バスは5分に1本程度。神姫バス時刻表 |
参照 | るるぶ/公式 |