浄瑠璃寺

じょうるりじ

京都府 木津川市

浄瑠璃寺

京都府の国宝・文化財を巡るモデルコース。加茂にある真言律宗の寺院、浄瑠璃寺。本堂にある9体の阿弥陀如来像に由来して九体寺(くたいじ)とも呼ばれます。浄土式庭園を中心とした境内は、西に阿弥陀如来を配した本堂(極楽浄土)、東に薬師如来を配する三重塔(浄瑠璃浄土)となっていて、それぞれ国宝に指定されています。平安時代の1047年(永承2年)に建立され、国宝の堂宇は平安時代後期から残るものです。さらに阿弥陀如来坐像、四天王立像といった国宝の仏像、国の重要文化財の仏像も見逃せません。

国宝・文化財を巡るモデルコース

山門をくぐると正面に池を中心とした庭園[特別名勝]があり、右手へ進むと本堂[国宝]があります。本堂内には阿弥陀如来坐像[国宝]をはじめ、四天王[国宝]、吉祥天[重文]、地蔵菩薩[重文]、不動明王[重文]などの仏像が安置されています。本堂から池を回って反対側にある三重塔[国宝]へ向かいましょう。内部は通常非公開ですが、初層に壁画[重文]があり、薬師如来坐像[重文]を安置しています。庭園には石燈籠[重文]が本堂と三重塔前にそれぞれあります。

    【所要時間は?】1~2時間
    【種類は?】国宝-建造物/国宝-彫刻仏像/特別名勝
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    近鉄 近鉄奈良駅

  2. B

    バス停 浄瑠璃寺

  3. 1

    浄瑠璃寺 本堂・庭園

    浄瑠璃寺 本堂・庭園

    9体の阿弥陀如来を安置しています。本堂自体も国宝ですが、国宝仏をじっくり眺めたいものです。吉祥天立像は秘仏で特定の公開日のみ拝観できます。

    • 国宝
      建造物
      浄瑠璃寺本堂(九体寺本堂)
    • 国宝
      彫刻
      木造阿弥陀如来坐像(本堂安置)
    • 国宝
      彫刻
      木造四天王立像
    • その他
      特別名勝
      浄瑠璃寺庭園
    • 重文
      彫刻
      厨子入木造吉祥天立像
  4. 2

    浄瑠璃寺 三重塔

    浄瑠璃寺 三重塔

    年に何度かの公開日には、内部の薬師如来、壁画も見学できます。

    • 国宝
      建造物
      浄瑠璃寺三重塔(九体寺三重塔)
    • 重文
      彫刻
      木造薬師如来坐像
    • 重文
      絵画
      三重塔初重壁画(板絵著色)
  5. B

    バス停 浄瑠璃寺

  6. S

    近鉄 近鉄奈良駅

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