海住山寺

かいじゅうせんじ

京都府 木津川市

海住山寺

京都府の国宝・文化財を巡るモデルコース。加茂にある真言宗智山派の仏教寺院、海住山寺。奈良時代の735年(天平7年)、 聖武天皇の勅願による開山と伝わります。一度焼失したものの、鎌倉時代の1208年(承元2年)、貞慶によって中興されました。その頃の建築となる五重塔が国宝と指定されています。屋外にある木造五重塔で、国宝・重要文化財に指定されているものとしては、室生寺五重塔に次いで日本で2番目に小さいものです。内部には厨子に仏画なども残りますが、内部拝観ができるのは毎年秋の特別公開の期間のみです。

国宝・文化財を巡るモデルコース

山門を入ってまずは正面にある本堂へ向かいましょう。本堂のなかには本尊の十一面観音立像[重文]が安置されています。次に本堂向かって左手の五重塔[国宝]へ。その後は本堂向かって右手にある文殊堂[重文]を見ましょう。

    【所要時間は?】0~1時間
    【種類は?】国宝-建造物
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    JR 加茂駅

  2. 1

    海住山寺

    海住山寺

    国宝の五重塔は初層の屋根の下に裳階があるのが特徴で、このため6層あるようにも見えます。本堂には本尊の十一面観音立像を安置しています。五重塔より古く、平安時代の作です。

    • 国宝
      建造物
      海住山寺五重塔
    • 重文
      建造物
      海住山寺文殊堂
    • 重文
      彫刻
      木造十一面観音立像
    • 重文
      彫刻
      木造十一面観音立像
    • 重文
      彫刻
      木造四天王立像
  3. S

    JR 加茂駅

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