神護寺
じんごじ
京都府 京都市右京区
京都府の国宝・文化財を巡るモデルコース。高雄にある高野山真言宗遺迹本山の寺院、神護寺。和気清麻呂が奈良時代後期に建てた神願寺と高雄山寺を、平安時代の824年(天長元年)に合併してできたもので、最澄、空海も滞在した日本仏教史上でも重要なお寺となっています。建物は新しいものが多いですが、平安時代の薬師如来立像など貴重な仏像が残り、国宝仏に会える場所です。紅葉名所と知られる「三尾」の一角として、また素焼きのお皿を投げる「かわらけ投げ」でも知られます。
国宝・文化財を巡るモデルコース
石段を上り楼門をくぐって境内に入ります。右手にある鐘楼には楼上に梵鐘[国宝]が掛かっていますが、公開されていません(見えません)。参道を進むと正面が五大堂。その左手に毘沙門堂があり、堂内の厨子に毘沙門天立像[重文]が安置されています。その奥には大師堂[重文]、弘法大師像[重文]があります。五大堂北側の石段を上った先に金堂があります。本尊の薬師如来立像[国宝]に、脇侍の日光・月光菩薩立像[重文]が見られます。さらに奥にある多宝塔では公開日限定ですが五大虚空蔵菩薩坐像[国宝]が見られます。ほかお寺は両界曼荼羅図[国宝]といった寺宝を所有しています。
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S
JR 二条駅
バス33分 -
B
バス停 山城高雄
徒歩15分 -
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神護寺 鐘楼
徒歩3分 -
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神護寺 毘沙門堂・大師堂
毘沙門堂は元は金堂だったものです。現在内部拝観不可です。大師堂の弘法大師像は通常は非公開ですが、毎年11月に開帳があります。
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重文建造物神護寺大師堂
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重文彫刻板彫弘法大師像(大師堂安置)
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重文彫刻木造毘沙門天立像
徒歩2分 -
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3
神護寺 金堂
徒歩1分 -
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神護寺 多宝塔
徒歩2分 -
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神護寺
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国宝絵画紫綾金銀泥絵両界曼荼羅図(高雄曼荼羅)
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国宝古文書文覚四十五箇条起請文藤原忠親筆
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重文絵画絹本著色十二天像六曲屏風
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重文絵画絹本著色足利義持像(寺伝足利義満像)
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重文絵画絹本著色真言八祖像
徒歩15分 -
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B
バス停 山城高雄
バス33分 -
S
JR 二条駅
【所要時間は?】1~2時間
【種類は?】国宝-彫刻仏像/国宝-その他
【いつ見られる?】いつでも
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施設データ
神護寺
かな | じんごじ |
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住所 | 京都府京都市右京区梅ケ畑高雄町5 |
電話 | 075-861-1769 |
営業 | 9~16時。無休 |
料金 | 600円 |
交通 | JR嵯峨野線 二条駅からJRバス栂ノ尾・周山行きで33分、バス停山城高雄下車、徒歩20分。バスは30分に1本程度。京都市バス時刻表 |
参照 | るるぶ/公式 |