天龍寺・嵐山

てんりゅうじ・あらしやま

京都府 京都市右京区

天龍寺・嵐山

京都府の国宝・文化財を巡るモデルコース。京都市右京区、嵐山にある臨済宗天龍寺派の大本山、天龍寺。足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため、1345年(康永4年)に創建したもので、京都五山の第一位に列せられました。世界遺産に登録されています。建物は度重なる火災のため明治期の再建が多いのですが、庭園は創建当時のまま。曹源池を中心とした池泉回遊式庭園が特別名勝・史跡に指定されています。作庭は開山の夢窓疎石。背後の亀山と嵐山を借景に取り込み、池の対岸に龍門瀑の石組を据えるという構成で、日本の庭園史上、初めて特別名勝に指定された庭のひとつです。大方丈の前に座って眺めると、庭と山とが一続きの景色として立ち上がってきます。法堂の天井には加山又造の雲龍図。周辺は名勝・嵐山で、渡月橋や竹林の道など、散策の楽しみにも事欠きません。嵐電嵐山駅または阪急嵐山駅から徒歩圏。JR嵯峨嵐山駅からも歩けます。庭園のみの拝観と、諸堂を含む拝観で料金が分かれていますので、目的にあわせて選びましょう。

国宝・文化財を巡るモデルコース

まずは嵐山[名勝]を代表する景色、渡月橋へ向かいます。橋の上から大堰川と嵐山の山容を眺めましょう。そこから北へ歩いて天龍寺へ。庫裏から入り、大方丈へ進みます。方丈の広縁に腰を下ろし、曹源池庭園[特別名勝]を正面から眺めましょう。対岸の龍門瀑の石組と、背後の嵐山を借景に取り込んだ構成が見どころです。大方丈には釈迦如来坐像[重文]が安置されています。その後は庭園を一周する道を歩き、望京の丘まで上れば境内と京都市街を見晴らせます。法堂の雲龍図は特別公開の期間に見られます。北門から出れば、竹林の道を通って野宮神社や大河内山荘へ続きます。嵐山は年間を通して混み合いますので、朝の早い時間に訪ねるのがおすすめです。所要は嵐山の散策を含めて半日ほど。境内は起伏がありますので、歩きやすい靴で訪ねましょう。門前の店で湯豆腐や京料理を味わうこともできます。

    【所要時間は?】1~2時間
    【種類は?】特別名勝
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    JR 嵯峨嵐山駅

  2. 1

    嵐山(渡月橋)

    嵐山(渡月橋)

    名勝に指定されています。厳密に言えば渡月橋の南側(桂川の右岸)が嵐山ですが、嵯峨地区と言うべき天龍寺周辺まで嵐山と呼ばれることが多いです。渡月橋の上から大堰川と山容を眺めるのが定番の景色です。

    • その他
      名勝
      嵐山
  3. 2

    天龍寺

    天龍寺

    特別名勝の曹源池庭園が見どころです。夢窓疎石の作で、対岸の龍門瀑の石組と、背後の嵐山を借景に取り込んだ構成が見事。方丈の広縁に腰を下ろして正面から眺めましょう。伽藍は大半が明治以降の再建となっています。

    • 重文
      彫刻
      木造釈迦如来坐像
    • 重文
      絵画
      絹本著色夢窓国師像
    • 重文
      絵画
      絹本著色夢窓国師像
    • 重文
      絵画
      絹本著色夢窓国師像
    • 重文
      絵画
      絹本著色観世音菩薩像
  4. S

    JR 嵯峨嵐山駅

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