西本願寺

にしほんがんじ

京都府 京都市下京区

西本願寺

京都府の国宝・文化財を巡るモデルコース。京都駅にほど近い浄土真宗本願寺派の本山、西本願寺。正式には「龍谷山 本願寺」ですが、東本願寺と区別してこう呼ばれます。親鸞の廟堂として創建されたのち移転を重ね、1591年(天正19年)に豊臣秀吉から土地の寄進を受けて現在地に定まりました。世界遺産に登録されています。国宝は多数。阿弥陀堂と御影堂という二つの巨大な堂に加え、書院(対面所・白書院)、黒書院、北能舞台、飛雲閣、唐門と続きます。北能舞台は現存最古の能舞台。飛雲閣は金閣・銀閣と並び称される三層の楼閣で、左右非対称の構成が絶妙です。唐門は桃山の彫刻を尽くした門で、眺めていると日が暮れるというので「日暮門」とも。近年の修理で彩色が鮮やかによみがえりました。書院や飛雲閣の内部拝観には事前の予約が必要です。京都駅から徒歩15分ほど。境内は自由に入ることができ、両堂の拝観も無料です。書院や飛雲閣を見るなら、日程を決めて早めに申し込んでおきましょう。

国宝・文化財を巡るモデルコース

まず龍谷大学[重文]へ。唐門[国宝]を見ながら堀川通へ回り、北の阿弥陀堂門[重文]から境内へ入ります。すぐに手水舎[重文]。右手側に経蔵[重文]、太鼓楼[重文]があります。続いて本堂にあたる阿弥陀堂[国宝]へ。隣には御影堂[国宝]があり、いずれも堂内に上がることができます。畳の広がる内陣に座ってみましょう。南へ回ると書院ですが、拝観には予約が必要です。玄関[重文]から南能舞台[重文]、対面所[国宝]、白書院[国宝]、虎渓の庭[特別名勝]、黒書院[国宝]、北能舞台[国宝]と、文化財が続きます。堀川通沿いには飛雲閣[国宝]。こちらも予約制です。浴室[重文]、鐘楼[重文]、滴翠園[名勝]も。御影堂門[重文]、総門[重文]を抜けると龍谷ミュージアム、伝道院[重文]があります。所要は2時間半ほど、書院の拝観を含めれば半日ほど。両堂は畳敷きですので、靴を脱いで上がることになります。門前には仏具店が並びます。

    【所要時間は?】1~2時間
    【種類は?】国宝-建造物/国宝-その他/特別名勝
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    JR 京都駅

  2. 1

    龍谷大学

    龍谷大学

    大宮学舎が重要文化財に指定されています。1879年(明治12年)の建築で、本館、南黌、北黌、正門などからなります。白い壁に列柱を並べた擬洋風の校舎群で、明治初期の学校建築として貴重なものです。

    • 重文
      建造物
      龍谷大学本館
    • 重文
      建造物
      龍谷大学南黌
    • 重文
      建造物
      龍谷大学北黌
    • 重文
      建造物
      龍谷大学旧守衛所
  3. 2

    西本願寺 唐門

    西本願寺 唐門

    国宝の唐門で、見事な彫刻があります。桃山期の華麗な装飾を凝らしたもので、日が暮れるのも忘れて見入ることから「日暮門」とも呼ばれます。長期の修理を終え、色彩と金具の輝きがよみがえりました。堀川通に面しています。

    • 国宝
      建造物
      本願寺唐門
  4. 3

    西本願寺 阿弥陀堂門・手水舎

    西本願寺 阿弥陀堂門・手水舎

    重要文化財の阿弥陀堂門は、阿弥陀堂の正面にある門です。檜皮葺の唐門で、彫刻も丁寧なもの。手水舎はお茶所の前にあり、こちらも重要文化財です。堀川通側から境内に入る際にくぐります。

    • 重文
      建造物
      本願寺手水所
    • 重文
      建造物
      本願寺阿弥陀堂門
  5. 4

    西本願寺 経蔵・太鼓楼

    西本願寺 経蔵・太鼓楼

    転輪蔵に一切経を収める重要文化財の経蔵、新選組屯所でもあった重要文化財の太鼓楼です。太鼓楼は境内の北東角に立ち、時を知らせる太鼓を納めていました。境内の右手側にありますので、あわせて見ていきましょう。

    • 重文
      建造物
      本願寺経蔵
    • 重文
      建造物
      本願寺鼓楼
  6. 5

    西本願寺 阿弥陀堂

    西本願寺 阿弥陀堂

    本尊である阿弥陀如来像を安置している国宝の堂です。江戸中期の再建で、広い外陣をもちます。堂内に上がることができ、畳の広がる内陣に座って参拝できます。御影堂とは渡り廊下でつながっています。

    • 国宝
      建造物
      本願寺阿弥陀堂
  7. 6

    西本願寺 御影堂

    西本願寺 御影堂

    親鸞聖人の像を安置している国宝の堂です。阿弥陀堂よりさらに大きく、間口62mという巨大な建築。修理を終えて屋根の輝きがよみがえりました。堂内に上がることができ、その広さに圧倒されます。

    • 国宝
      建造物
      本願寺御影堂
  8. 7

    西本願寺 書院・能舞台

    西本願寺 書院・能舞台

    内部は通常は非公開です。対面所、白書院、黒書院はいずれも国宝で、桃山期の書院造の粋を集めた空間です。北能舞台は現存する日本最古の能舞台で、こちらも国宝。南能舞台は重要文化財です。拝観には予約が必要です。

    • 国宝
      建造物
      本願寺書院(対面所及び白書院)
    • 国宝
      建造物
      本願寺北能舞台
    • 国宝
      建造物
      本願寺黒書院及び伝廊黒書院
    • 国宝
      建造物
      本願寺黒書院及び伝廊伝廊
    • 重文
      建造物
      本願寺玄関、浪之間、虎之間、太鼓之間
  9. 8

    西本願寺 飛雲閣

    西本願寺 飛雲閣

    金閣、銀閣とともに京都三名閣のひとつとされる国宝の楼閣です。三層それぞれ異なる意匠をもち、左右非対称の軽やかな構成が特徴。滄浪池に面して立ちます。拝観には予約が必要ですので、事前に手配しておきましょう。

    • 国宝
      建造物
      本願寺飛雲閣
    • 重文
      建造物
      本願寺浴室(黄鶴台)附廻廊
    • 重文
      建造物
      本願寺鐘楼
    • 重文
      工芸品
      銅鐘
    • その他
      名勝
      滴翠園
  10. 9

    西本願寺 御影堂門

    西本願寺 御影堂門

    堀川通に面した南の重要文化財の門です。御影堂の正面にあたり、参拝者はここから境内に入ります。堂々とした四脚門で、屋根は檜皮葺。門をくぐると正面に御影堂の大屋根が広がります。参拝者の出入りする、境内の顔となる門です。

    • 重文
      建造物
      本願寺御影堂門
  11. 10

    西本願寺 総門

    西本願寺 総門

    堀川通を挟んで立つ重要文化財の門です。かつての境内の入口にあたり、門前町との境をなしていました。通りを渡って振り返ると、門越しに御影堂門を望む構図となります。龍谷ミュージアムへ向かう途中にあります。

    • 重文
      建造物
      本願寺総門
  12. 11

    龍谷ミュージアム

    龍谷ミュージアム

    龍谷大学が運営する仏教総合博物館です。仏教の伝来をたどる展示が中心で、ベゼクリク石窟の壁画を復元した展示室が見どころです。西本願寺の総門を出て、堀川通を渡ったところにあります。企画展も充実しています。

    • 国宝
      絵画
      紙本墨画親鸞聖人像(鏡御影)
    • 国宝
      書跡・典籍
      熊野懐紙(後鳥羽天皇宸翰以下十一通)
    • 国宝
      書跡・典籍
      三十六人家集
    • 国宝
      書跡・典籍
      観無量寿経註親鸞筆
    • 国宝
      書跡・典籍
      阿弥陀経註親鸞筆
  13. 12

    西本願寺 伝道院

    西本願寺 伝道院

    もとは信徒向けの生命保険会社だったもので、明治期のモダンな建築です。重要文化財に指定されており、伊東忠太の設計。イスラム風のドームや、石造の怪獣が並ぶ柵など、独特の意匠が楽しいところ。外観のみの見学となります。

    • 重文
      建造物
      旧真宗信徒生命保険株式会社本館(本願寺伝道院)
  14. B

    バス停 西本願寺前

  15. S

    JR 京都駅

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