三十三間堂・京都国立博物館

さんじゅうさんげんどう・きょうとこくりつはくぶつかん

京都府 京都市東山区

三十三間堂・京都国立博物館

京都府の国宝・文化財を巡るモデルコース。京都市東山区にある三十三間堂。正式には蓮華王院本堂といい、現在は近くの妙法院の境外仏堂となっています。平安時代の1165年(長寛2年)に後白河上皇が建立し、現在の建物は1266年の再建。国宝です。堂内には中尊の千手観音坐像を中心に、1001体の千手観音立像がずらりと並びます。等身大の像がこれだけ揃う空間は他になく、その前に立つ風神・雷神像、二十八部衆立像もあわせてすべて国宝。日本の仏像鑑賞において、一度は体験しておきたい場所です。隣接する京都国立博物館は、寄託品を含めて膨大な文化財を収蔵し、企画展では国宝が多数並びます。さらに智積院の障壁画、妙法院の庫裏、豊国神社の唐門と、徒歩圏に国宝が集中する、京都でも屈指の密度をもつエリア。一日かけてじっくり歩きたいコースです。京都駅から徒歩圏、または七条から東へ歩きます。国宝の密度では京都随一といってよいエリアで、各所で拝観料が必要になります。三十三間堂の堂内だけでも、かなりの時間を要します。

国宝・文化財を巡るモデルコース

まずは三十三間堂の本堂[国宝]へ。堂内では中尊の千手観音坐像[国宝]を中心に、1001体の千手観音立像[国宝]が並びます。手前には風神・雷神像[国宝]、二十八部衆立像[国宝]。像ごとに表情がまるで違いますので、時間をかけて歩きましょう。境内南東に南大門[重文]、築地塀[重文]。隣の養源院[重文]では松図[重文]、俵屋宗達の絵杉戸[重文]が見られます。道路を渡って智積院へ。宝物館の松に草花図・桜楓図[国宝]は長谷川等伯一門の代表作、庭園[名勝]も見事です。北の妙法院は庫裏[国宝]、大書院[重文]などが期間限定公開。東大路通を渡って京都国立博物館へ。五智如来坐像[国宝]などが常設展でも見られ、旧本館(明治古都館)[重文]も見どころ。北の豊国神社の唐門[国宝]、方広寺の梵鐘[重文]まで回ります。所要は一日みておきましょう。三十三間堂の堂内は広く、像の前を往復するだけでもかなりの距離になります。京都国立博物館の特別展の会期中は混み合います。

    【所要時間は?】2~3時間
    【種類は?】国宝-建造物/国宝-彫刻仏像/国宝-その他
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    新幹線 京都駅

  2. B

    バス停 博物館三十三間堂前

  3. 1

    三十三間堂

    三十三間堂

    1000体におよぶ千手観音立像は、国の重要文化財から2018年度に国宝となりました。中尊の千手観音坐像、風神・雷神像、二十八部衆立像もいずれも国宝です。像ごとに表情がまるで違いますので、時間をかけて歩きましょう。本堂も国宝です。

    • 国宝
      建造物
      蓮華王院本堂(三十三間堂)
    • 国宝
      彫刻
      木造千手観音坐像湛慶作(蓮華王院本堂安置)
    • 国宝
      彫刻
      木造二十八部衆立像(所在蓮華王院本堂)
    • 国宝
      彫刻
      木造風神/雷神像(所在蓮華王院本堂)
    • 国宝
      彫刻
      木造千手観音立像(蓮華王院本堂安置)
  4. 2

    養源院

    養源院

    伏見城の床板を使った「血天井」で知られます。重要文化財の本堂には、俵屋宗達の描いた杉戸絵や松図があり、いずれも重要文化財です。象や唐獅子を描いた杉戸絵は大胆な構図で見応えがあります。三十三間堂の東隣です。

    • 重文
      建造物
      養源院客殿
    • 重文
      建造物
      養源院護摩堂
    • 重文
      建造物
      養源院鐘楼堂
    • 重文
      建造物
      養源院中門
    • 重文
      絵画
      金地著色松図伝宗達筆/襖貼付 八/戸襖貼付 四
  5. 3

    智積院

    智積院 智積院

    長谷川等伯の障壁画が見事なものです。宝物館に収められた松に草花図・桜楓図は国宝で、等伯一門の代表作。金地に描かれた大画面は圧巻です。名勝の庭園もあわせて鑑賞しましょう。中国の廬山を模したと伝わります。

    • 国宝
      絵画
      紙本金地著色松に草花図床貼付四/壁貼付二
    • 国宝
      絵画
      紙本金地著色桜楓図壁貼付九/襖貼付二
    • 国宝
      絵画
      紙本金地著色松に梅図襖貼付四
    • 国宝
      絵画
      紙本金地著色松に黄蜀葵及菊図床貼付四
    • 国宝
      絵画
      紙本金地著色松に草花図二曲屏風
  6. 4

    妙法院

    妙法院

    三十三間堂の本坊にあたるお寺で、通常は外観のみ拝観できます。国宝の庫裏は桃山期の豪壮な建物です。毎年5月14日、春・秋の特別公開では内部拝観もでき、重要文化財の大書院なども見学できます。

    • 国宝
      建造物
      妙法院庫裏
    • 重文
      建造物
      妙法院大書院
    • 重文
      建造物
      妙法院玄関
    • 重文
      彫刻
      木造普賢菩薩騎象像
    • 重文
      彫刻
      木造不動明王立像
  7. 5

    京都国立博物館

    京都国立博物館

    京都一帯の社寺からの寄託品として多くの国宝、国の重要文化財を収蔵しています。五智如来坐像などは平常展示でも見られます。片山東熊の設計による旧本館(明治古都館)は重要文化財です。特別展の会期中は混み合います。

    • 国宝
      彫刻
      木造五智如来坐像
    • 国宝
      工芸品
      金銅経箱叡山横川如法堂埋納
    • 国宝
      工芸品
      金銀鍍透彫華籠
    • 国宝
      工芸品
      金銅蓮花文磬
    • 国宝
      工芸品
      無銘
  8. 6

    方広寺

    方広寺

    豊臣家滅亡のきっかけとなった、「国家安康・君臣豊楽」の文字が刻まれた重要文化財の梵鐘が残ります。問題となった箇所には白く印がつけられており、実際に確かめることができます。かつては大仏を安置する大寺でした。

    • 重文
      工芸品
      梵鐘
  9. 7

    豊国神社

    豊国神社

    豊臣秀吉を祀る神社で、徳川家康により取り壊されましたが、明治になって再建されています。国宝の唐門は伏見城の遺構と伝わる豪華な門で、彫刻の細部まで見応えがあります。宝物館には秀吉ゆかりの品が収められています。

    • 国宝
      建造物
      豊国神社唐門
    • 重文
      工芸品
      桐鳳凰蒔絵唐櫃
    • 重文
      工芸品
      桐唐草蒔絵唐櫃
    • 重文
      工芸品
      鉄燈籠
    • 重文
      工芸品
      黄地菊桐紋付紗綾胴服
  10. B

    バス停 博物館三十三間堂前

  11. S

    新幹線 京都駅

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