大法寺

だいほうじ

長野県 小県郡青木村

長野県の国宝・文化財を巡るモデルコース。青木村にある天台宗の寺院、大法寺。奈良時代に藤原鎌足の子である定恵によって創立されたと伝わる、信州でも有数の古刹です。何度の振り返ってしまうことから「見返りの塔」とも呼ばれる美しい三重塔があり、国宝に指定されています。二重や三重に比べて初重の工法が異なり、やや大きめの造作が変化を生んでいます。風景にも映える独特のバランスを鑑賞しましょう。重要文化財を収蔵する観音堂も見逃せません。仏像を拝観するためには予約をして行きましょう。

国宝・文化財を巡るモデルコース

惣門から参道を上ります。途中には羅漢石像が並んでいて、それぞれ違う表情を見て歩くのも面白いです。正面に観音堂が見えてきます。観音堂の堂内では須弥檀[重文]の上に厨子[重文]があります。厨子のなかには十一面観音像[重文]と脇侍の普賢菩薩像[重文]があり、予約があれば拝観できます。さらに坂道を上って行くと西北の小高い丘に三重塔[国宝]が立っています。山に向かう道をもう少し上ると、三重塔を見下ろすこともできます。

    【所要時間は?】1~2時間
    【種類は?】国宝-建造物
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    新幹線 上田駅

  2. B

    バス停 当郷

  3. 1

    大法寺

    1333年(正慶2年)に建立された和様の三重塔があります。

    • 国宝
      建造物
      大法寺三重塔
    • 重文
      建造物
      大法寺観音堂厨子及び須弥壇
    • 重文
      彫刻
      木造十一面観音及脇侍普賢菩薩立像(観音堂安置)
  4. B

    バス停 当郷

  5. S

    新幹線 上田駅

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