一乗谷朝倉氏庭園

いちじょうだにあさくらしいせき

福井県 福井市

一乗谷朝倉氏庭園

福井県の国宝・文化財を巡るモデルコース。福井市の南東、山あいの細長い谷に広がる一乗谷朝倉氏遺跡。戦国大名・朝倉氏が五代百年にわたって越前を支配した城下町の跡です。1573年に織田信長によって焼き払われたのち、田畑の下に埋もれたまま時が過ぎたため、当時の町割りや石垣、井戸までがそのままの位置で残されました。日本の中世都市がこれほど完全な形で発掘された例は他になく、発掘された町並み全体が特別史跡に指定されています。そのなかの4つの庭園が特別名勝で、湯殿跡庭園、南陽寺跡庭園、諏訪館跡庭園、朝倉館(義景館)跡庭園の総称が「一乗谷朝倉氏庭園」です。豪快な石組を見せる湯殿跡庭園から、大きな滝石組をもつ諏訪館跡庭園まで、それぞれ趣が異なり、室町時代の庭園様式をまとめて味わうことができます。復原町並も整備され、当時の町の姿を歩いて体感できるようになっています。復元された町並みを歩き、庭園をめぐり、博物館で出土品を見るという流れで、半日ほどみておきたいコースです。福井駅からバスの便があり、越美北線一乗谷駅からも歩けます。谷全体が遺跡ですので、歩く距離は長めになります。

国宝・文化財を巡るモデルコース

一乗谷朝倉氏庭園[特別名勝]を構成する4つの庭園は、いずれもそれほど離れていませんので、遺跡の見学とあわせてすべて回るのがおすすめです。まず朝倉館跡へ。唐門をくぐって館跡に入り、その奥にある朝倉館跡庭園[特別名勝]を見ていきましょう。館の背後の斜面に、湯殿跡庭園[特別名勝]があります。荒々しい立石を組み上げた豪快な庭で、この遺跡の庭のなかでもとくに印象に残るものです。少し南へ歩くと諏訪館跡庭園[特別名勝]。四段の滝石組をもつ最大規模の庭で、巨石の据え方が見事です。北へ戻れば南陽寺跡庭園[特別名勝]があります。あわせて復原町並も歩き、武家屋敷や町家の内部を見ていきましょう。一乗谷朝倉氏遺跡博物館では出土品を見ることができます。谷筋に沿った一本道ですので迷うことはありませんが、庭園はそれぞれ少し坂を上ったところにあります。足元が悪い箇所もありますので、歩きやすい靴で訪ねましょう。所要は半日ほどです。

    【所要時間は?】1~2時間
    【種類は?】特別名勝
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    JR 福井駅

  2. B

    バス停 朝倉館前

  3. 1

    一乗谷朝倉氏遺跡

    一乗谷朝倉氏遺跡

    戦国大名・朝倉氏の城下町跡で、四百年地中にあった町が発掘によって蘇ったものです。特別史跡・特別名勝・重要文化財の三つの指定を受けています。復原町並では武家屋敷や町家の内部を歩くことができます。

    • その他
      特別名勝
      一乗谷朝倉氏庭園
  4. B

    バス停 朝倉館前

  5. S

    JR 福井駅

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