多賀城跡

たがじょうあと

宮城県 多賀城市

多賀城跡

宮城県の国宝・文化財を巡るモデルコース。多賀城南門近くにある奈良時代の石碑、多賀城碑。歌枕で「壺碑(つぼのいしぶみ)」とも呼ばれます。高さ196cm、最大幅92cmの石碑が西面して立っています。奈良の平城京や周辺の国からの距離、多賀城の創建や改修の年などが141文字で記されていて、文字資料の少ない同時代資料として貴重なものであるとして、2024年に国宝に指定されました。松尾芭蕉もここを訪れ、「奥の細道」でも記しています。日本三古碑のひとつに数えられています。その後は東北歴史博物館も訪ねましょう。

国宝・文化財を巡るモデルコース

多賀城跡のなか、覆屋に覆われて多賀城碑[国宝]が立っています。駅のほうに戻って駅南側にある東北歴史博物館には多賀城跡関連の多賀城跡出土漆紙文書[重文]や宮城県田柄貝塚出土品[重文]などを収蔵しています。

    【所要時間は?】1~2時間
    【種類は?】国宝-その他
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    JR 国府多賀城駅

  2. 1

    多賀城碑

    多賀城碑

    かつて偽物説もありましたが、その後、本物だということが通説となりました。

    • 国宝
      古文書
      多賀城碑(天平宝字六年十二月一日)
  3. 2

    東北歴史博物館

    東北歴史博物館

    旧石器時代から近現代まで、東北地方全体の歴史を学ぶことができる博物館です。

    • 重文
      工芸品
      白長覆輪太刀
    • 重文
      古文書
      多賀城跡出土漆紙文書
    • 重文
      古文書
      多賀城跡出土木簡
    • 重文
      古文書
      多賀城関連遺跡群出土木簡
    • 重文
      古文書
      多賀城関連遺跡群出漆紙文書
  4. S

    JR 国府多賀城駅

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