玉陵・首里

たまうどぅん・しゅり

沖縄県 那覇市

玉陵・首里

沖縄県の国宝・文化財を巡るモデルコース。琉球王朝の王族が眠る陵墓、玉陵。日本では室町時代の1501年、尚真王が父である尚円王を葬るために造ったもので、以後第二尚氏王統の陵墓となってきました。沖縄戦で甚大な被害を受けましたが、工事により往時の姿を取り戻し、国宝に指定されています。隣には王家の居城である首里城があり、周辺は琉球王国の王都でした。首里城の建物は近年の復元のため国宝等に指定はされていませんでしたが、2019年火災により全焼しました。名勝の庭園がありますが、見学できるかは確認を。そのほか周辺には重要文化財となっている建造物がいくつかあります。

国宝・文化財を巡るモデルコース

首里駅から玉陵[国宝]へ向かいます。徒歩で15分ほど、時間があえばバスもあります。玉陵のあとは園比屋武御嶽石門[重文]を左手に見ながら首里城に入ります。首里城内の文化財としては書院・鎖之間庭園[名勝]が見られます。庭園以外にも、もちろん城内はいろいろ見て回りましょう。首里城の北に天女橋[重文]、放生橋[重文]があります。

    【所要時間は?】2~3時間
    【種類は?】国宝-建造物
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    ゆいレール 首里駅

  2. 1

    玉陵

    玉陵

    洗骨前の遺骸を安置する中室、洗骨後の王と王妃が葬られる東室、王族の家族が葬られる西室に、石牆からなります。

    • 国宝
      建造物
      玉陵墓室 (東室)
    • 国宝
      建造物
      玉陵墓室 (中室)
    • 国宝
      建造物
      玉陵墓室 (西室)
    • 国宝
      建造物
      玉陵石牆 (外周石牆 )
    • 国宝
      建造物
      玉陵石牆 (中央石牆 )
  3. 2

    園比屋武御嶽 石門

    園比屋武御嶽 石門

    王家の拝所として使用された門です。

    • 重文
      建造物
      園比屋武御嶽石門
  4. 3

    首里城 書院・鎖之間庭園

    首里城 書院・鎖之間庭園

    城内で唯一の本格的な庭園で、琉球様式の枯山水庭園です。茶室付きの和室から眺めることができます。

    • その他
      名勝
      首里城書院・鎖之間庭園
  5. 4

    円鑑池

    円鑑池

    円鑑池の中島にある弁財天堂へ渡る橋で、日本に現存する最古の石造アーチ橋です。

    • 重文
      建造物
      天女橋
  6. 5

    円覚寺跡

    円覚寺跡

    円覚寺はすでに廃寺となっているお寺ですが、室町時代の石造桁橋である放生橋が残ります。

    • 重文
      建造物
      旧円覚寺放生橋
  7. S

    ゆいレール 首里駅

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