那覇市歴史博物館

なはしれきしはくぶつかん

沖縄県 那覇市

沖縄県の国宝・文化財を巡るモデルコース。那覇市にある那覇市歴史博物館。「王朝文化と都市(まち)の歴史」をテーマに、琉球の文化財を展示しています。商業ビルの一角にこぢんまりと入っている館ですが、その内容は特別なものです。国宝の「琉球国王尚家関係資料」は、着物、刀剣、什器、文書など1251点からなる宝物群。琉球王国の王家に伝わった品々が、これだけまとまって残っている例は他になく、沖縄で唯一の国宝でもあります。なかでも名高いのが「玉冠(たまんちゃーぶい)」。琉球国王が儀式で用いた冠で、金銀や水晶、珊瑚などの玉を七行に連ねた華麗なものです。普段はレプリカが展示され、企画展で実物が公開されることがあります。沖縄戦であらゆるものが失われたなかで、これらが残ったという事実も、あわせて心に留めておきたいところです。ゆいレール県庁前駅に直結という好立地で、那覇の街歩きの途中に立ち寄れます。入館料も手ごろですので、気軽に訪ねられるのがうれしいところ。国際通りもすぐそばですので、買い物とあわせて計画できます。

国宝・文化財を巡るモデルコース

那覇市歴史博物館は、ゆいレール県庁前駅に隣接した商業施設「パレットくもじ」の4階にあります。館内は「常設展」「企画展」「特別展」の3室に分かれており、琉球国王尚家関係資料[国宝]が展示されているのは「特別展」の部屋です。資料保護のため入れ替えをしながらの展示となりますが、国宝としては常時見ることができます。王家に伝わった紅型の衣装や漆器は、本土の工芸とは色の感覚がまるで違いますので、その違いを味わいたいところ。玉冠は普段はレプリカでの展示です。そこから20分ほど歩いたところに旧崇元寺の石門[重文]があります。国際通りを散策がてら歩くのもいいでしょう。所要は1時間半ほどです。展示室はそれほど大きくありませんが、一点ずつの解説が丁寧で、琉球王国の暮らしがよくわかります。企画展の内容もあわせて確認してから訪ねましょう。ビルの4階という立地ですので、入口を見落とさないようにしましょう。

    【所要時間は?】1~2時間
    【種類は?】国宝-その他
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    ゆいレール 県庁前駅

  2. 1

    那覇市歴史博物館

    商業施設のなかにありアクセス至便な博物館です。国宝の琉球国王尚家関係資料が「特別展」の部屋で展示されています。王家に伝わった紅型の衣装や漆器は、本土の工芸とは色の感覚がまるで違いますので、その違いを味わいたいところです。

    • 国宝
      歴史資料
      琉球国王尚家関係資料
    • 重文
      古文書
      琉球家譜/琉球家譜関係文書(百二十九通)
    • 重文
      歴史資料
      伊江御殿家関係資料
  3. 2

    旧崇元寺

    沖縄戦により焼失したお寺ですが、石門が残っていて重要文化財となっています。琉球石灰岩を積み上げたアーチの門で、三つの入口が並びます。那覇市歴史博物館から20分ほど歩いたところにあります。

    • 重文
      建造物
      旧崇元寺第一門及び石牆
  4. S

    ゆいレール 牧志駅

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