阿弥陀寺
あみだじ
山口県 防府市
山口県の国宝・文化財を巡るモデルコース。防府市にある東大寺の周防別所、阿弥陀寺。1187年(文治3年)、東大寺再興を担った重源が創建しました。周防国は東大寺再建のための材木を供給した国であり、阿弥陀寺の住職は周防国の国司の任にあたるという由緒をもちます。国宝は鉄宝塔(水晶五輪塔共)。1197年、重源が東大寺再興の成就を願って造らせた鉄製の宝塔で、内部に水晶製の五輪塔を納めています。鉄でこれほど精緻な塔を鋳造した例は他になく、鎌倉初期の金工技術の到達点を示すもの。重源坐像や鉄印など、重源ゆかりの品も重要文化財です。宝物館の拝観には事前の予約が必要ですので、前日までに連絡しておきましょう。6月には4000株のあじさいが咲き、「あじさい寺」としても親しまれます。重源が設けたと伝わる石風呂も残り、月に一度の体験が行われています。重源という人物は、東大寺再興のために各地を巡り、資材と資金と技術を集めてまわりました。この寺はその拠点のひとつ。鉄宝塔は、その大事業の成就を願って造られたものです。境内は静かで、訪ねる人も多くありません。
国宝・文化財を巡るモデルコース
バス停からすぐのところに山門(仁王門)があり、金剛力士立像[重文]が立っています。まずはこちらを見ていきましょう。石段を進んで境内へ。宝物館には鉄宝塔[国宝]をはじめ、重源坐像[重文]、鉄印[重文]、阿弥陀寺田畠注文並免除状[重文]などが収蔵されています。鉄宝塔は内部に水晶の五輪塔を納めた入れ子構造ですので、その仕組みを解説とあわせて確かめてみましょう。鉄という素材でここまでの造形をなしたことに驚かされるはずです。拝観には事前の予約が必要です。境内には重源が設けたと伝わる石風呂も残っています。6月のあじさいの時期は、境内一面が青と紫に彩られます。防府駅からバスの便があります。所要は1時間ほど。あじさいの時期は多くの人が訪れますが、それ以外は静かなものです。毛利博物館とあわせて訪ねれば、防府を巡る一日のコースになります。石風呂の体験は月に一度、日を決めて行われています。境内は静かです。
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S
JR 防府駅
バス20分 -
B
バス停 阿弥陀寺
徒歩1分 -
1
阿弥陀寺 仁王門
重要文化財に指定されている金剛力士立像が立ちます。バス停からすぐのところにある山門で、境内への入口をなしています。石段を上る前に、まずはこちらの像を見ていきましょう。鎌倉期の力強い造形です。
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重文彫刻木造金剛力士立像
徒歩3分 -
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2
阿弥陀寺 宝物館
国宝、重要文化財を収蔵・展示しています。要予約。国宝の鉄宝塔は内部に水晶の五輪塔を納めた入れ子構造ですので、その仕組みを解説とあわせて確かめてみましょう。重源坐像などの重要文化財もあわせて見られます。
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国宝工芸品鉄宝塔(水晶五輪塔共)
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重文彫刻木造重源坐像
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重文古文書紙本墨書阿弥陀寺田畠注文並免除状
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重文考古資料鉄印東大寺槌印
徒歩5分 -
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B
バス停 阿弥陀寺
バス20分 -
S
JR 防府駅
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施設データ
阿弥陀寺
| かな | あみだじ |
|---|---|
| 住所 | 山口県防府市牟礼坂本1869 |
| 電話 | 0835-38-0839 |
| 営業 | 見学自由(宝物館は9~17時、要予約) |
| 料金 | 無料(宝物館は400円) |
| 交通 | JR山陽本線 防府駅から防長交通バス阿弥陀寺行きで20分、終点下車、徒歩すぐ。バスは1~2時間に1本程度。防長交通バス時刻表 |
| 参照 | るるぶ/公式 |