瑠璃光寺

るりこうじ

山口県 山口市

瑠璃光寺

山口県の国宝・文化財を巡るモデルコース。山口市にある曹洞宗の寺院、瑠璃光寺。国宝の五重塔で知られます。塔はもともと1442年頃、大内義弘の菩提を弔うため香積寺に建てられたもので、のちに瑠璃光寺が移ってきて現在の姿となりました。周辺は戦国大名の雄として中国地方に割拠した大内氏の本拠地で、「西の京」と謳われるほど栄えた土地です。五重塔は高さ31.2m、檜皮葺の屋根が優美な線を描き、大内文化の最高傑作とされます。屋根の逓減が緩やかで、二層に縁と高欄をめぐらせるのが特徴。香山公園として整備された境内の池に映る姿も美しく、四季を通じて眺めが楽しめます。近年は保存修理が行われており、状況が変わることがありますので確認しておきましょう。周辺には大内氏と毛利氏が整えた寺社が多く、県庁周辺には近代建築も残ります。山口駅からバスで10分ほど。香山公園から県庁周辺まで、歩く距離は2kmほどです。周辺には大内氏ゆかりの寺社が点在していますので、時間があれば竪小路方面まで足をのばすのもいいでしょう。

国宝・文化財を巡るモデルコース

まず香山公園へ向かい、瑠璃光寺五重塔[国宝]を眺めましょう。池を前景に置いた定番の位置から、そして塔の真下から見上げる位置と、両方を試してみてください。屋根の逓減の緩やかさと、二層の縁と高欄が生む軽やかさが、この塔の魅力です。保存修理が行われている期間は覆いがかかることもありますので、事前に確認を。香山公園の南に隣接する洞春寺では、山門[重文]をくぐった正面が本堂、左手が観音堂[重文]です。さらに南、県庁舎の前には山口県政資料館となっている旧県会議事堂[重文]、旧県庁舎[重文]があります。大正期の官庁建築で、内部も見学できます。山口市歴史民俗資料館では鰐口[重文]が見られます。所要は3時間ほど。香山公園は無料で入ることができ、夜間はライトアップも行われます。塔の脇には大内氏歴代の墓所や、うぐいす張りの石畳もありますので、あわせて確かめてみましょう。

    【所要時間は?】3~4時間
    【種類は?】国宝-建造物
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    JR 山口駅

  2. B

    バス停 香山公園五重塔前

  3. 1

    瑠璃光寺 五重塔

    瑠璃光寺 五重塔

    日本に現存する五重塔のなかで10番目に古く、京都の醍醐寺、奈良の法隆寺のものとならび日本三名塔ともされる国宝の五重塔が見ものです。池を前景に置いた定番の位置と、真下から見上げる位置の両方を試してみましょう。

    • 国宝
      建造物
      瑠璃光寺五重塔
  4. 2

    洞春寺 山門

    大内氏時代、創建当時のものが残る重要文化財の山門です。室町期の四脚門で、簡素ながら端正な構え。香山公園の南に隣接する洞春寺の入口にあたります。ここをくぐった正面が本堂です。境内は静かで、参拝する人も多くありません。

    • 重文
      建造物
      洞春寺山門
  5. 3

    洞春寺 観音堂

    毛利元就の菩提寺となったお寺で、重要文化財と指定されている仏殿の観音堂です。方三間の禅宗様の堂で、他所から移築されたもの。山門をくぐって左手にありますので、あわせて見ていきましょう。

    • 重文
      建造物
      洞春寺観音堂
  6. 4

    山口県政資料館

    山口県政資料館 山口県政資料館

    大正時代竣工の旧県庁舎と旧県議会議事堂からなります。西洋の近代的な建築様式と伝統的な和様式が融合した建築物です。いずれも重要文化財で、内部も見学できます。議場や知事室が当時のまま残されています。

    • 重文
      建造物
      山口県旧県庁舎及び県会議事堂旧県庁舎
    • 重文
      建造物
      山口県旧県庁舎及び県会議事堂旧県会議事堂
  7. 5

    山口市歴史民俗資料館

    今八幡宮の鰐口が収蔵されています。重要文化財に指定されており、室町期の作。山口の歴史と民俗を伝える展示もあわせて見られます。瑠璃光寺や県政資料館から歩いて回れる距離にあります。

    • 重文
      工芸品
      鰐口
  8. B

    バス停 県庁前

  9. S

    JR 山口駅

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