太山寺

たいさんじ

兵庫県 神戸市西区

太山寺

兵庫県の国宝・文化財を巡るモデルコース。神戸市西区にある天台宗の仏教寺院、太山寺。奈良時代の716年(霊亀2年)の創建で、藤原鎌足の長男である定恵の開山とされます。南北朝時代には支院41ヶ坊、末寺8ヶ寺、末社6ヶ社を数える大寺院となりましたが、現在に残る支院は5ヶ坊のみです。往時を偲ばせる大きさの本堂が国宝と指定され、神戸市唯一の国宝建築物となっています。修繕のためか新しく見えますが、鎌倉時代の建築です。少し歩きますが、奥の院では磨崖仏なども見られます。

国宝・文化財を巡るモデルコース

バス停のすぐそばに仁王門[重文]があります。仁王門をくぐって参道を歩くと右手に塔頭の安養院があります。春と秋などの限定公開日であれば、庭園[名勝]を鑑賞できます。さらに参道を進み中門をくぐると正面に本堂[国宝]が立っています。本堂に向かって左手には阿弥陀堂があり、阿弥陀如来坐像[重文]が祀られています。

    【所要時間は?】0~1時間
    【種類は?】国宝-建造物
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    地下鉄 伊川谷駅

  2. B

    バス停 太山寺

  3. 1

    太山寺 仁王門

    仁王像が立つ仁王門です。

    • 重文
      建造物
      太山寺仁王門
  4. 2

    安養院

    安養院

    安土桃山時代の枯山水名園は正月とゴールデンウィーク、11月に公開されています。

    • その他
      名勝
      安養院庭園
  5. 3

    太山寺 本堂

    太山寺 本堂

    外陣と内陣を格子戸で分ける中世密教仏堂の典型的な建築です。

    • 国宝
      建造物
      太山寺本堂
  6. 4

    太山寺 阿弥陀堂

    太山寺 阿弥陀堂

    国の重要文化財となっている阿弥陀如来像を祀ります。常行堂とも呼ばれます。

    • 重文
      彫刻
      木造阿弥陀如来坐像
  7. B

    バス停 太山寺

  8. S

    地下鉄 伊川谷駅

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