正木美術館

まさきびじゅつかん

大阪府 泉北郡忠岡町

正木美術館

大阪府の国宝・文化財を巡るモデルコース。忠岡町にある美術館、正木美術館。素封家・正木孝之が集めた日本・東洋の古美術品を収蔵・展示しています。とりわけ中世の禅宗文化に関わる墨蹟と水墨画、そして茶道具に名品が集中しているのが特色。現在では国宝3点、重要文化財13件を含むおよそ1300点を収蔵しています。国宝は小野道風筆三体白氏詩巻、藤原行成筆白氏詩巻、そして大燈国師墨蹟。三跡のうち二人の書が同じ館にあるというのは他に例がありません。小野道風の三体白氏詩巻は、楷書・行書・草書を書き分けた巻物で、平安の書の到達点を示すもの。藤原行成の白氏詩巻は流麗な行書で、和様の書の完成形とされます。毎回テーマを変える展覧会では、書画に茶道具を組み合わせて展示されます。国宝を見るなら、展覧会情報をこまめに確認しておきましょう。忠岡町は日本でもっとも面積の小さい町として知られます。その静かな町なかに、これだけの名品が集まっているという取り合わせも興味深いところ。館の周囲は落ち着いた住宅地です。

国宝・文化財を巡るモデルコース

正木美術館へ。小野道風筆三体白氏詩巻[国宝]、藤原行成筆白氏詩巻[国宝]、大燈国師墨蹟[国宝]などを収蔵しています。展示はテーマごとの展覧会形式ですので、国宝が出ているかどうかは事前に確認しておきましょう。書は文字の姿を追うだけでなく、筆の運びの速さや墨の濃淡にも目を向けると、書き手の呼吸まで見えてきます。三体白氏詩巻では楷書・行書・草書の書き分けを見比べてみてください。館内には茶室もあり、庭を眺めながら過ごすことができます。展示室は落ち着いた雰囲気で、作品との距離も近く、じっくり向き合えるのが魅力。所要は1時間半ほど。忠岡駅から徒歩10分ほどです。開館期間が限られますので、必ず確かめてから訪ねましょう。書の名品は照明を落とした展示室に並びますので、目が慣れるのを待ってから近づきましょう。墨蹟は書き手の人となりまで伝えてくれるものです。大燈国師墨蹟もあわせて見比べてみてください。

    【所要時間は?】0~1時間
    【種類は?】国宝-その他
    【いつ見られる?】企画展があれば
  1. S

    南海 忠岡駅

  2. 1

    正木美術館

    正木美術館

    国宝の小野道風筆三体白氏詩巻、藤原行成筆白氏詩巻、大燈国師墨蹟などを収蔵しています。展示はテーマごとの展覧会形式ですので、国宝が出ているかは確認しましょう。展示館の隣には茶室付の正木記念邸があります。

    • 国宝
      書跡・典籍
      小野道風筆三体白氏詩巻
    • 国宝
      書跡・典籍
      藤原行成筆白氏詩巻
    • 国宝
      書跡・典籍
      大燈国師墨蹟渓林 南獄偈
    • 重文
      絵画
      紙本墨画山水図
    • 重文
      絵画
      絹本淡彩騎獅文殊像
  3. S

    南海 忠岡駅

正木美術館周辺のおすすめ旅館・ホテル

周辺の国宝コース

ふくしまの文化財