琵琶湖疏水第2トンネル
びわこそすいだいにとんねる
京都府 京都市山科区
京都府の国宝・文化財を巡るモデルコース。2025年、琵琶湖疏水施設が国宝に指定されました。明治の京都が、都が東京へ移った失意から立ち直るために挑んだ一大事業で、琵琶湖の水を京都まで引き、上水道と水運、そして水力発電を一挙に実現したものです。設計と工事を指揮したのは、大学を出たばかりの若き技師・田邉朔郎。外国人技術者に頼らず、日本人の手だけで完成させた点でも画期的でした。このコースでは、山科を流れる疏水沿いを歩き、第2トンネルとその周辺の橋梁を訪ねます。第2トンネルは全長124m。洞門には工事に関わった明治の元勲たちが揮毫した扁額が掲げられ、井上馨や西郷従道の筆を見ることができます。日ノ岡第11号橋は日本でも最初期の鉄筋コンクリート橋。近代日本の土木技術の出発点が、静かな疏水沿いに今も現役で残っています。地下鉄御陵駅または京阪四宮駅から歩き始め、蹴上方面へ抜けるコースです。歩く距離は3kmほど。春は疏水沿いが桜のトンネルとなり、多くの人が訪れます。
国宝・文化財を巡るモデルコース
御陵駅から歩き始めます。まず本圀寺へ。日蓮宗の大本山で、もとは六条堀川にあったものが山科へ移りました。経蔵[重文]があります。参拝を済ませたら疏水沿いの道へ下りましょう。水路に沿って、桜並木の遊歩道が続きます。山ノ谷橋[国宝]を渡り、水面と橋の取り合わせを眺めます。西へ進むと琵琶湖疏水 第2トンネル[国宝]の洞門が現れます。全長124mの短いトンネルで、洞門の上には明治の元勲が揮毫した扁額が掲げられていますので、確かめてみましょう。さらに西へ歩けば日ノ岡第11号橋[国宝]。日本最初期の鉄筋コンクリート橋です。そのまま蹴上方面へ抜けることもできます。所要は2時間ほどみておきましょう。疏水は現役の水路ですので、柵の内側には入らないようにしましょう。三井寺や南禅寺のコースとあわせれば、疏水の全体像をたどることができます。琵琶湖疏水記念館にも寄ってみたいところです。
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S
地下鉄 御陵駅
徒歩13分 -
1
本圀寺
日蓮宗の大本山で、もとは六条堀川にあったものが山科へ移りました。金色に輝く開運門が印象的です。参拝を済ませたら疏水沿いの道へ下りましょう。琵琶湖疏水をたどる散策の起点となります。御陵駅から歩いて向かえます。
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重文建造物本圀寺経蔵(輪蔵)
徒歩6分 -
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2
山ノ谷橋
国宝の橋です。琵琶湖第1疏水に架かる小さな橋ですが、明治期の疏水施設の一部として一括で国宝に指定されました。水面と橋の取り合わせを眺めながら渡りましょう。疏水沿いは桜並木の遊歩道となっています。
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重文建造物琵琶湖疏水施設第一〇号橋
徒歩1分 -
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3
琵琶湖疏水 第2トンネル
国宝の第2トンネルです。全長124mと短いトンネルで、洞門の上には明治の元勲が揮毫した扁額が掲げられていますので、確かめてみましょう。両側の洞門でそれぞれ異なる扁額が見られます。疏水沿いの道から眺められます。
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国宝建造物琵琶湖疏水施設第二隧道
徒歩6分 -
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4
日ノ岡第11号橋
国宝の橋です。日本最初期の鉄筋コンクリート橋として知られ、明治期の土木技術の転換点を示すものです。疏水に架かる小さな橋ですが、その意義は大きなもの。ここから蹴上方面へ抜けることもできます。
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重文建造物琵琶湖疏水施設第一一号橋
徒歩7分 -
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S
地下鉄 御陵駅
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施設データ
本圀寺
| かな | ほんこくじ |
|---|---|
| 住所 | 京都府京都市山科区御陵大岩6 |
| 電話 | 075-593-9191 |
| 営業 | 見学自由 |
| 料金 | 無料 |
| 交通 | 京都市営地下鉄東西線 御陵駅から徒歩13分 |
| 参照 | 公式 |
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