銀閣寺・泉屋博古館

ぎんかくじ・せんおくはくこかん

京都府 京都市左京区

銀閣寺・泉屋博古館

京都府の国宝・文化財を巡るモデルコース。京都市左京区にある臨済宗相国寺派の寺院、銀閣寺。正式には慈照寺といいます。室町幕府八代将軍・足利義政が1482年(文明14年)から造営を始めた東山山荘(東山殿)を、義政の死後にその菩提を弔うため寺に改めたものです。北山の金閣に対して東山の銀閣と呼ばれますが、銀箔が貼られたことはなく、金閣に比べてはるかに質実な造り。この抑制こそが東山文化の本質であり、のちの日本の美意識の出発点となりました。国宝は観音殿(銀閣)と東求堂。東求堂の一室である同仁斎は四畳半の書斎で、書院造の源流とされ、茶室の原型ともいわれます。庭園は特別名勝・特別史跡で、西芳寺(苔寺)を模したと伝わります。銀沙灘と向月台という白砂の造形は、後世に整えられたものですが、今では銀閣寺を象徴する景色。周辺では泉屋博古館にも国宝があります。銀閣寺道のバス停から徒歩5分ほど。哲学の道を歩けば南禅寺方面へも続きます。混み合う寺ですので、朝の早い時間に訪ねるのがおすすめです。

国宝・文化財を巡るモデルコース

まずバス停のそばにある白沙村荘へ。日本画家・橋本関雪の邸宅で、庭園[名勝]が見られます。それから銀閣寺へ向かいましょう。総門から中門へ続く銀閣寺垣の道を抜けると、すぐに銀閣[国宝]が現れます。二層の観音殿で、上層の潮音閣と下層の心空殿では様式が異なりますので、見比べてみましょう。銀沙灘と向月台の白砂の造形も、この庭を象徴する眺めです。庭園[特別名勝]を進むと東求堂[国宝]。義政の持仏堂で、内部の同仁斎は特別公開の際に見学できます。順路は山の斜面を上り、高台からは銀閣と京都市街を見下ろすことができます。その後は哲学の道を南へ歩いて泉屋博古館へ。住友家の中国青銅器コレクションで知られ、釈迦三尊等鏡像[国宝]などを収蔵。公開は期間限定です。所要は3時間ほど。銀閣寺の順路には山道の上りがありますので、歩きやすい靴で訪ねましょう。哲学の道は桜と紅葉の名所。泉屋博古館の公開期間は事前に確認を。

    【所要時間は?】2~3時間
    【種類は?】国宝-建造物/国宝-その他/特別名勝
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    地下鉄 丸太町駅

  2. B

    バス停 銀閣寺道

  3. 1

    白沙村荘橋本関雪記念館

    白沙村荘橋本関雪記念館

    日本画家の橋本関雪が1916年(大正5年)から住んだ邸宅で、美術館となった建物に隣接する庭園が名勝に指定されています。持仏堂や茶室が池のまわりに点在し、石仏や石塔が随所に配されています。銀閣寺へ向かうバス停のそばです。

    • 重文
      彫刻
      木造地蔵菩薩立像
    • その他
      名勝
      白沙村荘庭園
  4. 2

    銀閣寺

    銀閣寺 銀閣寺

    錦鏡池を中心とする池泉回遊式庭園に、木造2階建ての楼閣建築の銀閣が立ち、観音菩薩坐像を安置したことから観音殿となります。国宝で、上層の潮音閣と下層の心空殿では様式が異なりますので見比べてみましょう。建物の内部は非公開です。

    • 国宝
      建造物
      慈照寺銀閣
    • 国宝
      建造物
      慈照寺東求堂
    • 重文
      絵画
      絹本著色春屋妙葩像(自賛がある)
    • その他
      特別名勝
      慈照寺(銀閣寺)庭園
  5. 3

    泉屋博古館

    泉屋博古館

    中国の古美術が中心の美術館です。住友家が集めた青銅器のコレクションで知られ、国宝の釈迦三尊等鏡像も収蔵しています。公開は期間限定ですので確認してから訪ねましょう。哲学の道を南へ下ったところにあります。

    • 国宝
      工芸品
      線刻釈迦三尊等鏡像
    • 重文
      彫刻
      木造阿弥陀如来坐像
    • 重文
      彫刻
      銅造弥勒仏立像
    • 重文
      絵画
      紙本墨画布袋図黙庵筆
    • 重文
      絵画
      紙本著色三十六歌仙切(信明)/佐竹家伝来
  6. B

    バス停 東天王町

  7. S

    地下鉄 丸太町駅

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