観音寺

かんのんじ

京都府 京田辺市

観音寺

京都府の国宝・文化財を巡るモデルコース。京田辺市にある真言宗智山派の寺院、観音寺。大御堂観音寺とも呼ばれます。飛鳥時代の7世紀後半、義淵が創建した親山寺が始まりと伝わり、古代から中世にかけては普賢寺と呼ばれ、南都七大寺に次ぐ規模を誇ったといいます。度重なる火災で伽藍を失い、現在は大御堂(本堂)などが再建されているのみですが、そこに安置される十一面観音立像が国宝です。奈良時代の作で、木心乾漆造。全国に7体ある国宝の十一面観音のひとつで、ふくよかな頬と切れ長の目、そして流れるような衣文が天平彫刻の完成度を示しています。像高172cm、ほぼ等身大の像と、堂内で間近に向き合えるのが大きな魅力です。山に囲まれた静かな環境にぽつんと本堂が立つという佇まいも、この寺ならでは。十二神将像などもあわせて拝観できます。参道の菜の花畑も春の名物です。拝観は住職の対応によりますので、事前に連絡してから訪ねるのが確実です。周辺には一休寺(酬恩庵)もありますので、あわせて訪ねれば南山城を歩く一日のコースになります。

国宝・文化財を巡るモデルコース

庫裡の呼び鈴を鳴らし、住職にお願いして本堂を拝観しましょう。堂内には十一面観音立像[国宝]が安置されています。木心乾漆造の滑らかな肌合い、ふくよかな頬、切れ長の目と、天平彫刻の特徴を近くから確かめられる貴重な機会です。腰から下へ流れる衣文の線の美しさも見どころ。ほぼ等身大の像ですので、正面に立つと視線の高さが近く、対面しているような感覚になります。十二神将像などもあわせて安置されていますので、じっくり見ていきましょう。拝観は住職の都合によりますので、事前に連絡しておくと確実です。周囲は田園地帯で、春には参道沿いの菜の花畑が一面に咲きます。JR三山木駅または近鉄三山木駅からバスかタクシーでのアクセスとなります。所要は1時間ほど。堂内は撮影できませんので、目でしっかり見ていきましょう。訪ねる人が少なく、国宝仏と静かに向き合える貴重な場所です。

    【所要時間は?】0~1時間
    【種類は?】国宝-彫刻仏像
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    近鉄京都線 三山木駅

  2. B

    バス停 普賢寺

  3. 1

    観音寺

    観音寺

    国宝の十一面観音立像は天平仏を代表する作品で、一木造の心木のうえに木屎漆を盛り上げて造形した木心乾漆造です。ほぼ等身大で、正面に立つと対面しているような感覚になります。拝観は事前に連絡しておくと確実です。

    • 国宝
      彫刻
      木心乾漆十一面観音立像(本堂安置)
  4. B

    バス停 普賢寺

  5. S

    近鉄京都線 三山木駅

観音寺周辺のおすすめ旅館・ホテル

周辺の国宝コース

ふくしまの文化財