石清水八幡宮

いわしみずはちまんぐう

京都府 八幡市

石清水八幡宮

京都府の国宝・文化財を巡るモデルコース。八幡市にある神社、石清水八幡宮。伊勢神宮とならんで二所宗廟のひとつに、また宇佐神宮、筥崎宮(または鶴岡八幡宮)とともに日本三大八幡宮のひとつと数えられます。平安時代前期に宇佐神宮から勧請された神社で、京都の裏鬼門を守っています。境内は山上の上院と山麓の下院からなり、下院から上院へは石段の参道を30分ほど歩けば着きますが、男山ケーブルを使えば楽に山上へ向かえます。本殿周辺が国宝となっていますが、内部の見学は申込みが必要です。11時~と14時~の2回あり、お祓いの後、神職が社殿を案内してくれます。

国宝・文化財を巡るモデルコース

男山ケーブルで山上へ向かうことにします。山上駅を降りて南へ歩き、南総門をくぐります。昇殿参拝する場合、右手のお守り授与所で申し込みましょう。南総門の正面が楼門[国宝]です。楼門から奥へ幣殿・舞殿[国宝]、本殿[国宝]と連なりますが、楼門から中へ入ることはできません。楼門向かって右手、廻廊[国宝]沿いに東門[国宝]へ向かいましょう。昇殿参拝では東門から入って、内部の参拝ができます。廻廊の内部には、本殿と摂社武内社[国宝]を取り囲むように瑞垣[国宝]が見られます。東門の向かい側は東総門[重文]、そこから反時計回りに歩いて水若宮社[重文]、若宮殿社[重文]、若宮社[重文]、北総門[重文]、住吉社[重文]、西総門[重文]と見ていきましょう。南総門を出てまっすぐ歩いた左手に書院があり、その石庭には石燈籠[重文]が立っています。普段は非公開ですが、特別公開されることもあります。ケーブルで麓へ戻ります。

    【所要時間は?】0~1時間
    【種類は?】国宝-建造物
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    京阪 石清水八幡宮駅

  2. S

    男山ケーブル ケーブル八幡宮山上駅

  3. 1

    石清水八幡宮 本社

    石清水八幡宮 本社 石清水八幡宮 本社

    内殿と外殿を相の間で接続した八幡造で、現存する八幡造のなかでは最古・最大のものです。

    • 国宝
      建造物
      石清水八幡宮本社本殿
    • 国宝
      建造物
      石清水八幡宮本社幣殿及び舞殿
    • 国宝
      建造物
      石清水八幡宮本社楼門
    • 国宝
      建造物
      石清水八幡宮本社東門
    • 国宝
      建造物
      石清水八幡宮本社西門
  4. 2

    石清水八幡宮 書院

    社務所の横にある書院で、庭は新しいですが、石燈籠は鎌倉時代のものです。

    • 重文
      工芸品
      石燈籠
  5. S

    男山ケーブル ケーブル八幡宮山上駅

  6. S

    京阪 石清水八幡宮駅

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