宇治上神社
うじかみじんじゃ
京都府 宇治市
京都府の国宝・文化財を巡るモデルコース。宇治川の右岸、大吉山の山裾に鎮座する古社、宇治上神社。隣接する宇治神社と対をなし、いずれも応神天皇の皇子である菟道稚郎子命を祀ります。延喜式に「宇治神社二座」とあるのが、この両社にあたるとされます。世界遺産に登録されています。国宝は本殿と拝殿。本殿は平安時代後期、1060年頃の建立で、年輪年代測定により現存最古の神社建築であることが確認されました。覆屋のなかに三殿の内殿が納まるという珍しい構成で、内殿の扉には彩色が残ります。拝殿は鎌倉時代前期の建立。寝殿造の住宅風の意匠をもち、切妻屋根の両端に「縋破風」と呼ばれる庇を下ろした優美な姿です。神社建築の最古と、住宅風建築の優品が並び立つという、他にない境内。近くの橋寺(放生院)には日本最古級の石碑、宇治橋断碑があります。京阪宇治駅から徒歩10分ほど。平等院からは宇治川を渡って15分ほどですので、あわせて一日のコースを組むことができます。境内は小さく、拝観は30分ほどです。
国宝・文化財を巡るモデルコース
まずは宇治神社へ。本殿[重文]のなかには莵道稚郎子命坐像[重文]が安置されています。そこから「さわらびの道」を北へ進むと宇治上神社です。境内に入ると正面が拝殿[国宝]。寝殿造の住宅風の意匠と、両端に下ろした縋破風の優美な姿を、正面からじっくり眺めましょう。その奥が本殿[国宝]です。覆屋のなかに三殿が納まる構成で、内殿の扉絵[重文]の彩色もかすかに確かめられます。現存最古の神社建築という事実を思いながら、木の風合いを見ていきたいところ。すぐ横に摂社の春日神社[重文]があります。境内には宇治七名水で唯一残る桐原水も湧いています。その後は宇治橋断碑[重文]、地蔵菩薩立像[重文]、不動明王立像[重文]のある橋寺に立ち寄りながら駅へ戻りましょう。所要は宇治神社と橋寺を含めて1時間半ほど。さわらびの道は源氏物語宇治十帖ゆかりの道で、案内板も設けられています。宇治川沿いの散策とあわせて歩きましょう。
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S
京阪 宇治駅
徒歩9分 -
1
宇治神社
三間社流れ造り桧皮葺きの重要文化財の社殿で、鎌倉時代初期の建築です。堂内中央に重要文化財の莵道稚郎子命の像があります。宇治上神社へ向かう「さわらびの道」の入口にあり、こちらから先に参拝しましょう。
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重文建造物宇治神社本殿
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重文彫刻木造莵道稚郎子命坐像
徒歩7分 -
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2
宇治上神社
国宝の本殿は現存最古とされる神社建築で、覆屋のなかに三殿が納まる構成です。同じく国宝の拝殿は鎌倉時代の寝殿造りの遺構で、両端に下ろした縋破風の優美な姿が見どころ。境内には宇治七名水で唯一残る桐原水も湧いています。
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国宝建造物宇治上神社本殿
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国宝建造物宇治上神社拝殿
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重文建造物宇治上神社摂社春日神社本殿
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重文絵画本殿扉絵(板絵著色)
徒歩5分 -
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3
橋寺
国宝の宇治橋断碑は宇治橋を架けた由来を彫ったもので、日本三古碑のひとつです。上部三分の一が当初のもので、残りは江戸期に補われました。重要文化財の地蔵菩薩立像、不動明王立像もあわせて拝観できます。
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重文彫刻木造地蔵菩薩立像
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重文彫刻木造不動明王立像
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重文古文書宇治橋断碑
徒歩4分 -
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S
京阪 宇治駅
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施設データ
宇治神社
| かな | うじじんじゃ |
|---|---|
| 住所 | 京都府宇治市宇治山田1 |
| 電話 | 0774-21-3041 |
| 営業 | 見学自由 |
| 料金 | 無料 |
| 交通 | 京阪宇治線 宇治駅から徒歩5分。またはJR奈良線 宇治駅から徒歩10分 |
| 参照 | るるぶ/公式 |
宇治上神社
| かな | うじかみじんじゃ |
|---|---|
| 住所 | 京都府宇治市宇治山田59 |
| 電話 | 0774-21-4634 |
| 営業 | 5~16時。無休 |
| 料金 | 無料 |
| 交通 | 京阪宇治線 宇治駅から徒歩10分 |
| 参照 | るるぶ/公式 |
放生院(橋寺)
| かな | ほうじょういん(はしでら) |
|---|---|
| 住所 | 京都府宇治市宇治東内11 |
| 電話 | 0774-21-2662 |
| 営業 | 9~17時(冬季は~16時)。無休 |
| 料金 | 500円 |
| 交通 | 京阪宇治線 宇治駅から徒歩5分。またはJR奈良線 宇治駅から徒歩15分 |
| 参照 | 公式 |