神宮文庫
じんぐうぶんこ
三重県 伊勢市
三重県の国宝・文化財を巡るモデルコース。伊勢市にあり、伊勢神宮が運営する図書館、神宮文庫。神宮に伝わる図書や文書に、江戸期の学問所であった豊宮崎文庫・林崎文庫の蔵書を統合し、保管するために設立されたものです。神道と神宮に関する書物が集中しており、神道学における最大の宝庫として知られます。国宝は玉篇。中国の字書『玉篇』の唐代写本の一部で、原本が中国では失われてしまったため、日本に残るこの断簡が原姿を伝える唯一の手がかりとなっています。ほかに古事記の古写本など、重要文化財の典籍も多数収蔵。木曜から土曜には一般の利用も可能で、閲覧したい書籍を申し込む形になりますが、貴重書には閲覧制限があります。黒門と呼ばれる旧慶光院の門も見どころのひとつ。すぐ近くには神宮の文化財を収める神宮徴古館があり、こちらにも重要文化財があります。伊勢市駅または宇治山田駅からバスでのアクセス。外宮と内宮の中間にあたる倉田山にありますので、両宮の参拝の合間に訪ねるという組み立てもできます。
国宝・文化財を巡るモデルコース
神宮文庫へ向かいます。参道の入口に立つ黒門は、旧慶光院の門を移したもの。くぐって坂を上ると閲覧棟があります。玉篇[国宝]のほか、古事記[重文]などの貴重な典籍を収蔵していますが、いずれも常時展示されているものではありません。閲覧は申込制で、貴重書には制限がありますので、事前に利用方法を確かめておきましょう。展覧会に出品される機会があれば、そちらを狙うのも手です。その後は道の向かい側にある神宮徴古館へ。神宮の歴史と祭祀を伝える博物館で、毛抜形太刀[重文]、伊勢新名所歌絵合[重文]などを収蔵しています。式年遷宮で用いられた御装束神宝の実物も展示され、神宮の営みを具体的に知ることができます。隣接する神宮美術館、農業館もあわせて見学できます。所要は2時間ほど。倉田山の一帯は緑が深く、参道の坂を上る道のりも心地よいものです。神宮の文化財を通して、式年遷宮という営みの意味を考えてみたいところ。
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S
JR・近鉄 伊勢市駅
バス10分 -
B
バス停 徴古館前
徒歩2分 -
1
神宮文庫
神宮に伝わる典籍を収める文庫です。国宝の玉篇のほか、古事記などの貴重な典籍を収蔵しています。閲覧は申込制で、貴重本や特殊本は、品位区分や状態によって閲覧に制約が設けられています。参道入口の黒門は旧慶光院の門を移したものです。
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国宝書跡・典籍玉篇巻第廿ニ
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重文書跡・典籍古事記裏書
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重文書跡・典籍古事記上巻
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重文書跡・典籍日本書紀私見聞(道祥自筆本)
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重文書跡・典籍日本書紀私見聞(春瑜自筆本)
徒歩3分 -
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2
神宮徴古館
1909年(明治42年)に創設された日本で最初の私立博物館です。建物は片山東熊の設計によるルネサンス様式で、登録有形文化財となっています。毛抜形太刀などの重要文化財のほか、式年遷宮で用いられた御装束神宝の実物も展示されています。
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重文工芸品毛抜形太刀
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重文工芸品太刀銘吉信
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重文工芸品太刀銘俊忠
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重文工芸品刀折返銘有国
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重文工芸品神宮古神宝類
徒歩2分 -
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B
バス停 徴古館前
バス10分 -
S
JR・近鉄 伊勢市駅
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施設データ
神宮文庫
| かな | じんぐうぶんこ |
|---|---|
| 住所 | 三重県伊勢市神田久志本町1711 |
| 電話 | 0596-22-2737 |
| 営業 | 9~16時。一般の利用は原則木~土曜のみ。日曜、祝日定休、年末年始休館 |
| 料金 | 無料 |
| 交通 | JR参宮線・近鉄山田線 伊勢市駅から三重交通バス外宮内宮循環バスで10分、バス停徴古館前下車、徒歩3分。バスは20分に1本程度。三重交通バス時刻表 |
| 参照 | るるぶ/公式 |
神宮徴古館・農業館
| かな | じんぐうちょうこかん・のうぎょうかん |
|---|---|
| 住所 | 三重県伊勢市神田久志本町1754-1 |
| 電話 | 0596-22-1700 |
| 営業 | 9時~16時30分。木曜定休(祝日の場合は翌日)、年末休館 |
| 料金 | 500円 |
| 交通 | JR参宮線・近鉄山田線 伊勢市駅から三重交通バス外宮内宮循環バスで10分、バス停徴古館前下車、徒歩3分。バスは20分に1本程度。三重交通バス時刻表 |
| 参照 | るるぶ/公式 |
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