サンリツ服部美術館
さんりつはっとりびじゅつかん
長野県 諏訪市
長野県の国宝・文化財を巡るモデルコース。諏訪湖の湖畔にある美術館、サンリツ服部美術館。セイコーエプソン社長を務めた服部一郎のコレクションを中心に、東洋の古美術から西洋絵画まで幅広く収蔵・展示しています。なかでも名高いのが国宝の楽焼白片身変茶碗、銘「不二山」。本阿弥光悦の作で、光悦茶碗のなかでも第一の名作とされるものです。白い釉のかかった上半分と、黒く焦げた下半分が一碗のなかで対比をなし、その景色を雪をいただく富士に見立てて「不二山」と名づけられました。光悦自身が娘の嫁入りに持たせたと伝わり、光悦作品として唯一、確実に本人の手になると認められている茶碗でもあります。もう1件の国宝、寒山図もあわせて収蔵。いずれも常設展示ではありませんので、展覧会情報を確かめてから訪ねましょう。隣には北澤美術館があり、近隣の片倉館は会館、浴場、渡廊下が重要文化財となっている立ち寄り温泉です。上諏訪駅から湖畔まで歩いてすぐ。諏訪湖の眺めとあわせて、半日ほどのコースになります。
国宝・文化財を巡るモデルコース
上諏訪駅から湖畔へ出て、まず片倉館[重文]へ。製糸業で財を成した片倉家が地域住民のために建てた温泉施設で、会館[重文]、浴場[重文]、渡廊下[重文]が重要文化財です。深さ1.1mの「千人風呂」は立ったまま入る大理石張りの浴槽で、玉砂利を敷いた底の感触も独特。建物を眺めながら湯浴みも楽しみましょう。その後は湖畔を北へ歩いてサンリツ服部美術館へ。楽焼白片身変茶碗「不二山」[国宝]、寒山図[国宝]を収蔵していますが、常設展示ではありませんので、展覧会情報を見てから訪ねましょう。茶碗は独立ケースで四方から見られることが多く、白と黒の分かれ目をじっくり眺めたいところ。隣接する北澤美術館ではガレのガラス作品が見られます。片倉館は日帰り入浴ができますので、タオルを用意していくと便利です。湯上がりには湖畔の遊歩道を歩きましょう。足湯もあり、諏訪湖を眺めながらひと休みすることができます。対岸に沈む夕日の眺めも印象的です。所要は半日ほどみておきましょう。
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S
JR 上諏訪駅
徒歩8分 -
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片倉館
製糸業で財を成した片倉家が地域住民のために建てた温泉施設で、会館・浴場・渡廊下が重要文化財です。レトロな洋風建築に千人風呂があります。深さ1.1mの大理石張りの浴槽で、立ったまま入るのが独特。日帰り入浴もできます。
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重文建造物片倉館浴場
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重文建造物片倉館会館
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重文建造物片倉館渡廊下
徒歩7分 -
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サンリツ服部美術館
SEIKO時計で知られる服部家のコレクションです。国宝の楽焼白片身変茶碗「不二山」と寒山図を収蔵しています。常設展示ではありませんので、展覧会情報を確認してから訪ねましょう。諏訪湖畔に立ち、片倉館とあわせて回れます。
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国宝工芸品楽焼白片身変茶碗銘不二山/光悦作
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国宝絵画紙本墨画寒山図可翁筆
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重文工芸品色絵芙蓉菊文様皿
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重文工芸品鼈甲手天目茶碗
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重文工芸品古九谷色絵牡丹文八角大皿
徒歩15分 -
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S
JR 上諏訪駅
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施設データ
片倉館
| かな | かたくらかん |
|---|---|
| 住所 | 長野県諏訪市湖岸通り4-1-9 |
| 電話 | 0266-52-0604 |
| 営業 | 10~17時(冬季は~16時30分)。第2・4火曜定休 |
| 料金 | 500円 |
| 交通 | JR中央本線 上諏訪駅から徒歩8分 |
| 参照 | るるぶ/公式 |
サンリツ服部美術館
| かな | さんりつはっとりびじゅつかん |
|---|---|
| 住所 | 長野県諏訪市湖岸通り2-1-1 |
| 電話 | 0266-57-3311 |
| 営業 | 9時30分~16時30分。月曜定休(祝日の場合は開館)、年末年始休館 |
| 料金 | 1,100円 |
| 交通 | JR中央本線 上諏訪駅から徒歩15分 |
| 参照 | るるぶ/公式 |
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