善光寺

ぜんこうじ

長野県 長野市

長野県の国宝・文化財を巡るモデルコース。長野市にある信州を代表する寺院、善光寺。どの宗派にも属さない無宗派の寺で、天台宗と浄土宗の両方の寺院が共同で護持しています。「一生に一度は善光寺参り」「牛に引かれて善光寺参り」といった言葉が示すとおり、誰もが一度は訪れるべき場所とされてきました。宗派も性別も問わず極楽往生を約束するという開かれた性格が、長く人々を惹きつけてきたのでしょう。552年(欽明天皇13年)に百済から日本へ伝えられた日本最古の仏像とされる一光三尊阿弥陀如来を、この地に祀ったのが始まりと伝わります。本尊は絶対秘仏で、誰も見ることができません。7年に一度の御開帳で公開されるのも、本尊の分身である前立本尊です。国宝は本堂。江戸中期の1707年の再建で、東日本最大級の仏教建築です。撞木造という独特の平面をもち、堂内の規模には圧倒されます。長野駅から参道を歩いて30分ほど、バスの便もあります。門前町の宿坊に泊まり、早朝のお朝事に参列するのも善光寺ならではの体験です。山門と経蔵もあわせて重要文化財となっています。

国宝・文化財を巡るモデルコース

仁王門を抜けて参道へ。仲見世が続いていますので、店を覗きながら進みましょう。しばらく行くと大きな山門(三門)[重文]があります。山門は2階へも上ることができ、そこから本堂や街並みを見渡せますので、ぜひ上っておきたいところ。山門を抜けると正面が本堂[国宝]です。撞木造という独特の平面をもつ江戸中期の建築で、正面よりも奥行きが深く、横から見るとその大きさがよくわかります。本堂の内陣へも上がっていきましょう。床下の真っ暗な回廊を進む「お戒壇巡り」は、本尊の真下にある錠前に触れることで結縁できるというもの。ぜひ体験してください。本堂に向かって左手には経蔵[重文]があります。輪蔵を回すこともできます。早朝のお朝事に参列するのもおすすめです。所要は2時間ほど。参道は石畳が続き、両側に宿坊や商店が並びます。仲見世でおやきや七味を買うのも楽しみのひとつ。休日は大変な人出になりますので、朝の早い時間に訪ねるとゆっくり参拝できます。

    【所要時間は?】1~2時間
    【種類は?】国宝-建造物
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    新幹線 長野駅

  2. B

    バス停 善光寺大門

  3. 1

    善光寺 山門

    栩葺き(とちぶき)の重要文化財の山門です。楼上には「善光寺」と書かれた大きな額が掲げられています。二階へ上ることもでき、そこから本堂や門前の街並みを見渡せます。上っておきたいところです。

    • 重文
      建造物
      善光寺三門
  4. 2

    善光寺 本堂

    1707年(宝永4年)再建となる国宝の本堂です。撞木造という独特の平面をもち、正面よりも奥行きが深く、横から見るとその大きさがよくわかります。本尊の阿弥陀如来は絶対秘仏で、御開帳では前立本尊を拝します。

    • 国宝
      建造物
      善光寺本堂
    • 重文
      彫刻
      金銅阿弥陀如来及両脇侍立像一光三尊仏(内仏殿安置)
  5. 3

    善光寺 経蔵

    重要文化財の建物で、一切経が収められています。内部には輪蔵があり、実際に回すこともできます。回すことで一切経を読んだのと同じ功徳が得られるとされます。本堂に向かって左手に立っています。

    • 重文
      建造物
      善光寺経蔵
  6. B

    バス停 善光寺大門

  7. S

    新幹線 長野駅

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