清白寺
せいはくじ
山梨県 山梨市
山梨県の国宝・文化財を巡るモデルコース。山梨市にある臨済宗妙心寺派の寺院、清白寺。鎌倉時代末期の1333年(正慶2年)、夢窓疎石の開山、足利尊氏の開基と伝わります。総門から三門、仏殿、本堂が一直線に並ぶ、禅宗寺院の伽藍配置がよく残されています。国宝の仏殿は1415年(応永22年)の建立。方三間裳階付という禅宗様仏殿の典型的な形式で、規模は決して大きくないものの、細部にいたるまで禅宗様の要素が丁寧に用いられています。二重に見える屋根の輪郭、深く反った軒、詰組の緻密さは、鎌倉の円覚寺舎利殿や東村山の正福寺地蔵堂と比べてみたくなるところ。山梨県にふたつしかない国宝建造物のひとつで、その素朴さこそが魅力です。周囲は一面のぶどう畑で、のどかな風景のなかに小ぢんまりと佇む甲斐の名刹。観光地化されておらず、静かに向き合えるのがありがたいところです。観光地化されていないぶん、内部の見学には事前の連絡が必要です。訪ねる前に必ず問い合わせておきましょう。周辺は勝沼と並ぶぶどうの産地ですので、季節にはワイナリー巡りとあわせて訪ねるのもいいでしょう。
国宝・文化財を巡るモデルコース
まっすぐ伸びる参道を進み、総門をすぎると放生池があります。その先の三門(鐘楼門)を抜けると、正面に仏殿[国宝]が見えてきます。まずは正面から全体の姿を眺めましょう。裳階のついた二重屋根の輪郭、深く反り上がった軒、びっしりと組まれた詰組と、禅宗様の特徴が凝縮されています。周囲を一周して、側面や背面からも見ていきたいところ。仏殿の内部を見学するには、事前に予約をしてから訪ねましょう。仏殿をぐるりと回った後ろに本堂があり、その右側が庫裏[重文]です。江戸中期のものですが、禅宗寺院の庫裏として価値の高い建物です。周囲はぶどう畑が広がりますので、季節によっては実りの風景とあわせて楽しめます。東山梨駅から徒歩15分ほど。所要は40分ほどです。境内は自由に入ることができますが、住職の生活の場でもありますので、静かに拝観しましょう。周囲のぶどう畑越しに、南アルプスの山並みを望むこともできます。季節を選んで訪ねたいところです。
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JR 東山梨駅
徒歩7分 -
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清白寺 仏殿
国宝の仏殿です。檜皮葺で、裳階の庇が巡らされています。深く反り上がった軒とびっしりと組まれた詰組に、禅宗様の特徴が凝縮されています。内部には華やかな色合いの装飾が施されており、見学には事前の予約が必要です。
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国宝建造物清白寺仏殿
徒歩1分 -
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清白寺 庫裏
重要文化財の庫裏です。江戸時代中期、1682年(天和2年)の火災により仏殿以外の建物は一度焼失していますが、こちらはその後に再建されたものです。禅宗寺院の庫裏として価値の高い建物で、大きな屋根が印象的です。
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重文建造物清白寺庫裏
徒歩7分 -
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JR 東山梨駅
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施設データ
清白寺
| かな | せいはくじ |
|---|---|
| 住所 | 山梨県山梨市三ヶ所620 |
| 電話 | 0553-22-0829 |
| 営業 | 見学自由 |
| 料金 | 無料 |
| 交通 | JR中央本線 東山梨駅から徒歩7分 |
| 参照 | 公式 |



