明通寺

みょうつうじ

福井県 小浜市

明通寺

福井県の国宝・文化財を巡るモデルコース。小浜にある真言宗御室派の寺院、明通寺。平安時代初期の806年(大同元年)、北陸地方を巡行していた征夷大将軍・坂上田村麻呂によって創建されたと伝わります。鎌倉時代の本堂と三重塔が国宝に指定されているほか、国の重要文化財に指定された仏像が複数あります。「海のある奈良」とも呼ばれる小浜は古刹の多い町で、重要文化財を保有するお寺も少なくありませんが、そのなかでも必ず訪問したいお寺です。観光客はあまり多くなく、静かに散策できます。

国宝・文化財を巡るモデルコース

きつい石段を上り山門へ。そこからも坂道が続き、さらに石段を上った高台に本堂[国宝]があります。中世密教寺院の本堂として典型的な姿を残します。本堂のなか、須弥壇には本尊の薬師如来[重文]をはじめ、深沙大将[重文]、降三世明王[重文]、不動明王[重文]とそれぞれ国の重要文化財となっている仏像が安置されています。本堂のさらに奥、境内の最奥になりますが、三重塔[国宝]が立っています。均衡のとれた優美な塔を堪能しましょう。

    【所要時間は?】1~2時間
    【種類は?】国宝-建造物
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    JR 小浜駅

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    明通寺

    明通寺 明通寺

    本堂より三重塔のほうが有名でしょうか。鎌倉建築を代表する三重塔になります。

    • 国宝
      建造物
      明通寺本堂
    • 国宝
      建造物
      明通寺三重塔
    • 重文
      彫刻
      木造薬師如来坐像(本堂安置)
    • 重文
      彫刻
      木造降三世明王立像
    • 重文
      彫刻
      木造不動明王立像
  3. S

    JR 小浜駅

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