金沢文庫

かなざわぶんこ

神奈川県 横浜市金沢区

神奈川県の国宝・文化財を巡るモデルコース。横浜市金沢区にある神奈川県立金沢文庫。鎌倉時代中期、鎌倉幕府の重鎮であった北条実時が邸内に設けた日本最古の武家文庫にはじまり、現在は県立の歴史博物館となっています。隣接する称名寺は金沢北条氏の菩提寺で、文庫の蔵書と寺宝はこの寺に守られてきました。館の収蔵品の多くは称名寺からの寄託品で、国宝もいずれも称名寺の所有です。北条実時・顕時・貞顕・貞将の肖像画4幅は、鎌倉時代の似絵の技法で描かれた武家肖像画の代表作。称名寺聖教・金沢文庫文書は中世の学問と信仰の実態を伝える膨大な資料群で、文選集注は中国でも失われた古注を伝える貴重な写本です。展示は企画展形式で入れ替わりますので、国宝を目当てにするなら事前の確認を。称名寺は苑池が整備され、朱塗りの反橋が架かる浄土庭園が復元されています。金沢文庫駅から徒歩12分ほど。称名寺の境内とトンネルを抜けて館へ至る道のりそのものが、中世の学問所を訪ねる気分にさせてくれます。称名寺の庭園は無料で歩けますので、あわせて時間をとりましょう。

国宝・文化財を巡るモデルコース

金沢文庫駅から徒歩12分ほど、称名寺の境内を抜けてトンネルをくぐると神奈川県立金沢文庫です。北条実時・顕時・貞顕・貞将像[国宝]、文選集注[国宝]、称名寺聖教・金沢文庫文書[国宝]などを収蔵していますが、公開は特別展などの機会に限られます。展示予定を確かめてから訪ねましょう。常設展示では中世の金沢と称名寺の歴史をたどることができます。館を出たら称名寺の境内を歩きましょう。苑池に朱塗りの反橋と平橋が架かる浄土庭園が復元されており、金堂を背にした景色は鎌倉期の伽藍の姿をよく伝えています。仁王門の金剛力士像も見ていきましょう。本尊の弥勒菩薩像[重文]は特別公開時のみ。裏山の遊歩道からは金沢の海を望むこともできます。所要は2時間ほど。称名寺の裏山には金沢の海を望む展望地もあります。海の公園や八景島まで足をのばすこともできますので、時間にあわせて計画を立てましょう。桜や藤の季節がことに美しいところです。

    【所要時間は?】0~1時間
    【種類は?】国宝-その他
    【いつ見られる?】企画展があれば
  1. S

    京急 金沢文庫駅

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    金沢文庫

    北条実時が創設した武家の文庫を継ぐ県立の施設です。北条実時・顕時・貞顕・貞将像、文選集注、称名寺聖教・金沢文庫文書などの国宝を収蔵しています。「かねさわ」と読むのが本来ですが、現在では「かなざわ」と読むのが通例です。

    • 国宝
      絵画
      絹本著色北条実時像
    • 国宝
      絵画
      絹本著色北条顕時像
    • 国宝
      絵画
      絹本著色金沢貞顕像
    • 国宝
      絵画
      絹本著色金沢貞将像
    • 国宝
      書跡・典籍
      文選集注
  3. S

    京急 金沢文庫駅

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