正福寺

しょうふくじ

東京都 東村山市

正福寺

東京都の国宝・文化財を巡るモデルコース。東村山市にある臨済宗建長寺派の禅宗寺院、正福寺。鎌倉時代中期の創建で、鎌倉幕府の執権であった北条時宗、あるいはその父時頼の開基と伝わります。奈良時代の1407年(応永14年)建立とされる地蔵堂が国宝に指定されています。赤坂迎賓館が指定されるまでは都内唯一の国宝建造物でした。禅宗様仏殿の代表作の一つで、堂内に多くの地蔵菩薩を祀るということから、千体地蔵堂とも呼ばれています。内部の公開はお祭りのときのみです。

国宝・文化財を巡るモデルコース

開放的な境内のため、どこからでもアクセスできますが、地蔵堂[国宝]は本堂に向かって左のほうにあります。八坂神社横の山門から入るほうが向かいやすいかもしれません。地蔵堂は鎌倉の円覚寺舎利殿と同じ様式の建物を鑑賞しましょう。外観は常時見られますが、8月8日、9月24日、11月3日の年に3回、内部見学も可能になりますので、タイミングをあわせて行ってもいいでしょう。内部では多くの奉納された地蔵菩薩像を見ることができます。東村山ふるさと歴史館には東京都下宅部遺跡出土品[重文]があります。

    【所要時間は?】1~2時間
    【種類は?】国宝-建造物
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    西武 東村山駅

  2. 1

    正福寺

    正福寺

    鎌倉の円覚寺舎利殿とともに禅宗様建築の代表的とされ、波形欄間、花頭窓、扇垂木、屋根の強い反りなどが特徴です。

    • 国宝
      建造物
      正福寺地蔵堂
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    東村山ふるさと歴史館

    東村山の歴史に関する展示をしています。

    • 重文
      考古資料
      東京都下宅部遺跡出土品
  4. S

    西武 東村山駅

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