さきたま史跡の博物館

さきたましせきのはくぶつかん

埼玉県 行田市

さきたま史跡の博物館

埼玉県の国宝・文化財を巡るモデルコース。行田市、さきたま古墳公園のなかにある埼玉県立さきたま史跡の博物館。9基の大型古墳が集まる埼玉古墳群と、その周辺の遺跡からの出土品を収蔵・展示しています。一括で国宝に指定されている稲荷山古墳出土品は、鏡や勾玉、馬具、刀剣など多彩な副葬品からなりますが、なかでも名高いのが金錯銘鉄剣。表裏に115文字が金象嵌で刻まれ、「獲加多支鹵大王」すなわちワカタケル大王=雄略天皇と読める文字を含みます。5世紀の大和政権の支配が関東まで及んでいたことを示す決定的な資料で、日本古代史の教科書を書き換えた発見として知られます。錆に覆われていた剣をX線撮影したところ銘文が現れたという、発見の経緯も劇的です。公園には稲荷山古墳や丸墓山古墳など実際の古墳が残り、墳丘に登ることもできます。行田市駅または吹上駅からバスでのアクセス。史跡と博物館をあわせて半日ほどみておきたいコースです。公園は広く、古墳をめぐるだけでも1時間以上かかります。

国宝・文化財を巡るモデルコース

さきたま史跡の博物館の「国宝展示室」に稲荷山古墳出土品[国宝]が展示されています。中央に据えられた金錯銘鉄剣が主役で、金象嵌の115文字を間近に見ることができます。文字は細く小さいので、解説パネルと見比べながら追っていきましょう。あわせて画文帯環状乳神獣鏡や勾玉、馬具、甲冑など、同じ古墳から出た副葬品も並びます。将軍山古墳展示館では、実際の横穴式石室を内部から見学できますので、あわせて訪ねましょう。その後は公園を歩いて古墳めぐりを。稲荷山古墳は墳丘に登ることができ、剣が出土した礫槨の位置が墳頂に表示されています。実物を見たあとで出土地点に立つと、発見の意味がより実感できるはずです。丸墓山古墳は日本最大級の円墳で、石田三成が忍城水攻めの本陣を置いた場所としても知られています。公園は広いので歩きやすい靴で訪ねましょう。館で古墳めぐりの地図をもらうことができます。

    【所要時間は?】1~2時間
    【種類は?】国宝-その他
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    JR 吹上駅

  2. B

    バス停 産業道路

  3. 1

    さきたま史跡の博物館

    さきたま史跡の博物館

    稲荷山古墳出土品が国宝に指定され、館内の国宝展示室に並んでいます。中心となるのが金錯銘鉄剣で、金象嵌の115文字を間近に見られます。稲荷山古墳は大仙陵古墳と墳形が似ており、これをモデルに造営されたと考えられています。

    • 国宝
      考古資料
      武蔵埼玉稲荷山古墳出土品
  4. B

    バス停 産業道路

  5. S

    JR 吹上駅

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