向源寺

こうげんじ

滋賀県 長浜市

向源寺

滋賀県の国宝・文化財を巡るモデルコース。琵琶湖の東岸、高月にある真宗大谷派の寺院、向源寺。聖武天皇の勅願により建てられた古刹で、国宝の十一面観音像で知られます。十一面観音像は日本全国に7体ある国宝十一面観音の中でも最も美しいとされる日本彫刻史上の最高傑作です。ガラスケース越しではなく直接鑑賞でき、腰を少しひねった官能的なプロポーション、深い慈悲をたたえた表情など、じっくり眺めたいものです。十一面観音は本堂のある境内から飛び地となっている渡岸寺観音堂にありますが、「渡岸寺」は地名で、向源寺の「渡岸寺観音堂」ということになります。

国宝・文化財を巡るモデルコース

向源寺本堂の正面の道を少し進むと山門が見えてきます。山門の向こうに十一面観音立像[国宝]を祀る渡岸寺観音堂があります。観音堂には大日如来坐像[重文]もあります。法界定印を結ぶ胎蔵界の大日如来で、藤原仏の典型的な様式です。

    【所要時間は?】0~1時間
    【種類は?】国宝-彫刻仏像
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    JR 高月駅

  2. 1

    渡岸寺観音堂

    渡岸寺観音堂

    渡岸寺観音堂にある収蔵庫で国宝の十一面観音立像、国の重要文化財の大日如来坐像が見られます。

    • 国宝
      彫刻
      木造十一面観音立像(観音堂安置)
    • 重文
      彫刻
      木造大日如来坐像
  3. S

    JR 高月駅

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