大笹原神社

おおささはらじんじゃ

滋賀県 野洲市

滋賀県の国宝・文化財を巡るモデルコース。野洲にある神社、大笹原神社。須佐之男命とその妻、櫛稲田姫命ほか五神を祀っています。平安時代の986年(寛和2年)、吉備国から牛頭天王を勧請し、造営されたものと伝わります。室町時代に再建された本殿が国宝となっています。周辺では良質のもち米が採れ、鏡餅の由来の地ともされています。本殿右手にある寄倍の池は底無し沼だと伝わり、水不足の折に御輿を沈めて祈願したところ、大量の水が湧き出し以来枯れることのない水を湛えているということです。

国宝・文化財を巡るモデルコース

参道入口に立つ赤い鳥居をくぐって進むと、拝殿があり、その奥に本殿[国宝]が見えてきます。本殿は小さいながら、見事な彫刻が施され、東山建築文化の粋を極めたものです。しかし柵があり、あまり近くまで寄れず遠くから眺めることになります。本殿の左隣には境内社の篠原神社[重文]があり、鏡餅の元祖と伝わることから「餅の宮」とも呼ばれます。本殿の右には寄倍の池があります。鬱蒼とした森のなか、ここだけ空気感が違うようです。

    【所要時間は?】0~1時間
    【種類は?】国宝-建造物
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    JR 野洲駅

  2. B

    バス停 大篠原

  3. 1

    大笹原神社

    桁行三間、梁間三間の三間社。

    • 国宝
      建造物
      大笹原神社本殿
    • 重文
      建造物
      大笹原神社境内社篠原神社本殿
  4. B

    バス停 大篠原

  5. S

    JR 野洲駅

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