金蓮寺
こんれんじ
愛知県 西尾市
愛知県の国宝・文化財を巡るモデルコース。西尾市にある曹洞宗の寺院、金蓮寺。この一帯を治めていた旗本・吉良氏の庇護のもとに栄えた寺です。境内に建つ弥陀堂が国宝で、愛知県内でもっとも古い木造建造物となります。源頼朝が三河守護の安達盛長に命じて建てさせた「三河七御堂」のひとつと伝わりますが、様式や技法から、実際にはもう少し下る鎌倉時代中期の建立と推定されています。三河七御堂のうち現存するのはこの一棟のみ。方三間の小さな堂ですが、桧皮葺の屋根が四方に大きく張り出し、そのゆるやかな曲線が実に美しいものです。一時は瓦葺きに改められていましたが、1954年(昭和29年)の解体修理で創建当時の桧皮葺に復元されました。畑と住宅に囲まれた小さな境内に、これほどの建物が静かに立っているという取り合わせも印象的。西尾駅からはバスかタクシーでのアクセスとなります。拝観は予約制が基本ですが、外からであれば堂の姿をいつでも眺めることができます。国宝の建物ひとつを訪ねるだけの小さなコースですが、その一棟が放つ静けさは格別です。
国宝・文化財を巡るモデルコース
畑のなかにある小さな境内ですので、迷うことはありません。弥陀堂[国宝]は本堂の隣に立っています。まずは正面から。方三間という小ぶりな平面に対して、桧皮葺の屋根が大きく張り出しているのがわかります。続いて周囲を一周してみましょう。この堂の魅力は庇の曲線にあり、見る角度によって印象がずいぶん変わります。斜めから見上げたときの反りの美しさは格別です。堂内には県指定有形文化財の阿弥陀三尊像が安置されています。内部の拝観は5名以上で予約が必要ですが、5月の日曜には予約なしで入れることがありますので、時期を選んで訪ねるのもいいでしょう。境内は自由に入ることができます。所要は30分ほど。周辺は静かな農村地帯で、のどかな景色が広がっています。訪ねる人も少なく、堂とじっくり向き合えるのがこの寺の魅力。田んぼの緑や稲穂を背景にした堂の姿は、季節ごとに表情を変えます。時期を選んで訪ねるのもいいでしょう。
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名鉄 吉良吉田駅
タクシー5分 -
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金蓮寺
国宝の弥陀堂です。桁行三間、梁間三間の方三間、阿弥陀堂建築です。屋根は寄棟造で、檜皮葺き。小ぶりな平面に対して屋根が大きく張り出しており、庇の曲線の美しさが見どころです。内部の拝観には予約が必要です。
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国宝建造物金蓮寺弥陀堂
タクシー5分 -
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名鉄 吉良吉田駅
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施設データ
金蓮寺
| かな | こんれんじ |
|---|---|
| 住所 | 愛知県西尾市吉良町饗場七度ヶ入1 |
| 電話 | 0563-32-2063 |
| 営業 | 9~17時。無休、内部拝観は要予約 |
| 料金 | 300円 |
| 交通 | 名鉄西尾線 吉良吉田駅からタクシーで5分 |
| 参照 | 公式 |
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