MOA美術館

えむおーえーびじゅつかん

静岡県 熱海市

静岡県の国宝・文化財を巡るモデルコース。熱海の高台にある私立美術館、MOA美術館。世界救世教の教祖・岡田茂吉が集めた美術品を核とし、絵画・書跡・工芸にわたる国宝3件、重要文化財を多数収蔵しています。なかでも尾形光琳の紅白梅図屏風は日本美術を代表する一作。中央を流れる水流を挟んで、右に紅梅、左に白梅を配した二曲一双の屏風で、装飾性と写実が高い次元で結びついた光琳の最高傑作とされます。毎年、梅の季節にあわせて公開されるのが恒例で、これを目当てに訪ねる人も少なくありません。仁清の色絵藤花文茶壺、手鑑「翰墨城」も国宝です。7つのエスカレーターを乗り継いで山上へ上がるという独特のアプローチをもち、館からは相模湾と初島を望む眺望がひらけます。2017年に杉本博司の設計監修でリニューアルされ、展示室の雰囲気も一新されました。庭園には移築された茶室や光琳屋敷の復元もあります。熱海駅からバスで8分ほど。温泉街の散策や来宮神社とあわせて訪ねるのもおすすめです。館内には食事処もあります。

国宝・文化財を巡るモデルコース

MOA美術館へは、熱海駅からバスで向かいます。長いトンネル状のエスカレーターを7つ乗り継いで山上へ。途中の円形ホールの天井映像も見どころです。到着すると相模湾を一望するロビーが広がります。色絵藤花文茶壺[国宝]、紅白梅図屏風[国宝]、手鑑「翰墨城」[国宝]を収蔵していますが、いずれも常設展示ではありませんので、展覧会情報を確かめてから訪ねましょう。紅白梅図屏風は例年、梅の季節にあわせて公開されます。展示室は黒漆喰の壁と低反射ガラスで構成され、作品との間に何もないように見えるのが特徴。作品との距離が近く感じられます。屋外には光琳屋敷の復元や茶室があり、庭園を歩くこともできます。梅の時期には梅園も楽しめます。所要は2時間半ほどみておきましょう。能楽堂で公演が行われることもあり、館の性格の幅広さがうかがえます。海を望むテラスやレストランもありますので、時間をとってゆっくり過ごしたい館です。

    【所要時間は?】1~2時間
    【種類は?】国宝-その他
    【いつ見られる?】企画展があれば
  1. S

    新幹線 熱海駅

  2. B

    バス停 MOA美術館

  3. 1

    MOA美術館

    国宝の色絵藤花文茶壺、紅白梅図屏風、手鑑「翰墨城」を収蔵しています。いずれも常設展示ではありませんので、展覧会情報を確かめてから訪ねましょう。相模湾を一望する立地で、能楽堂や茶室なども併設する美術館です。

    • 国宝
      工芸品
      色絵藤花文茶壺仁清作
    • 国宝
      絵画
      紙本金地著色紅白梅図尾形光琳筆/二曲屏風
    • 国宝
      書跡・典籍
      手鑑「翰墨城」(三百十一葉)
    • 重文
      彫刻
      木造阿弥陀如来及両脇侍坐像
    • 重文
      彫刻
      木造聖観音立像
  4. B

    バス停 MOA美術館

  5. S

    新幹線 熱海駅

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