早稲田・永青文庫
わせだ・えいせいぶんこ
東京都 新宿区
東京都の国宝・文化財を巡るモデルコース。目白台の一角、細川家の屋敷跡にある美術館、永青文庫。旧熊本藩主細川家に伝来する美術品や史料を管理保存し、国宝、国の重要文化財を含むコレクションは一般公開もされています。第16代当主細川護立が設立したもので、18代当主の細川護煕(元内閣総理大臣)が現在理事長を務めています。神田川を挟んで向かい側にある早稲田大学も国宝を所有しています。図書館にある典籍のため、通常は閲覧できません。重要文化財含め、機会があれば訪ねてみましょう。
国宝・文化財を巡るモデルコース
早稲田駅から早稲田大学の構内に入ります。埴輪女子像[重文]を収蔵する會津八一記念博物館、大隈記念講堂[重文]、通常は閲覧できませんが玉篇[国宝]や礼記子本疏義[国宝]を保管している図書館があります。神田川を渡って文京区側に行くと永青文庫があります。太刀[国宝]や螺鈿時雨鞍[国宝]など文化財を多く収蔵しています。帰路は早稲田の方へ戻ってもいいですが、バスで目白駅に出るルートもあります。
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S
地下鉄 早稲田駅
徒歩5分 -
1
早稲田大学 會津八一記念博物館
早稲田大学文学部教授を務めた美術史家の會津八一を記念する美術館です。
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重文考古資料埴輪女子像
徒歩2分 -
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2
早稲田大学 大隈記念講堂
徒歩6分 -
3
早稲田大学 図書館
大学図書館としては日本で最大級の規模のものです。
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国宝書跡・典籍玉篇巻第九残巻
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国宝書跡・典籍礼記子本疏義巻第五十九
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重文古文書近江国香庄文書(三十一通)
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重文古文書崇光天皇宸翰御願文永和二年十一月十一日/伊勢太神宮宛
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重文古文書紙本墨書東大寺文書(十五通)
徒歩8分 -
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4
永青文庫
目白台の閑静な住宅街のなかにあります。
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国宝工芸品太刀銘豊後国行平作
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国宝工芸品螺鈿時雨鞍
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国宝工芸品短刀無銘正宗(名物庖丁正宗)
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国宝工芸品短刀銘則重
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国宝工芸品柏木兎螺鈿鞍
徒歩8分 -
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B
バス停 目白台三丁目
バス5分 -
S
JR 目白駅
【所要時間は?】1~2時間
【種類は?】国宝-その他
【いつ見られる?】企画展があれば
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施設データ
早稲田大学
かな | わせだだいがく |
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住所 | 東京都新宿区西早稲田1-6-1 |
営業 | 見学自由 |
料金 | 無料 |
交通 | 東京メトロ東西線 早稲田駅から徒歩5分 |
参照 | 公式 |
永青文庫
かな | えいせいぶんこ |
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住所 | 東京都文京区目白台1-1-1 |
電話 | 03-3941-0850 |
営業 | 10時~16時30分。月曜定休(祝日の場合は翌日)、年末年始休館 |
料金 | 800円 |
交通 | JR山手線 目白駅から都営バス新宿西口行きで5分、バス停目白台三丁目下車、徒歩5分。バスは10分に1本程度。都営バス時刻表。 |
参照 | るるぶ/公式 |