法華経寺
ほけきょうじ
千葉県 市川市
千葉県の国宝・文化財を巡るモデルコース。市川市中山にある日蓮宗大本山の寺院、法華経寺。中山法華経寺とも呼ばれます。鎌倉時代の1260年(文応元年)、日蓮に帰依した富木常忍が自邸を寺としたのが始まりです。常忍は迫害を受けていた日蓮に法華堂を提供し、安息の場としました。そのため日蓮の直筆遺文が数多く伝えられており、なかでも「観心本尊抄」と「立正安国論」の2件が国宝に指定されています。いずれも日蓮の思想の中核をなす著作の真跡で、日蓮宗にとって根本の聖教というべきもの。これらは宝物殿にあたる聖教殿に納められていますが、かつて毎年秋に行われていた「お風入れ」での公開が現在は行われておらず、目にする機会は限られます。とはいえ境内は五重塔、祖師堂など重要文化財の堂宇が立ち並び、建築を見て歩くだけでも十分な見応え。毎年11月から2月にかけては百日大荒行の道場ともなり、境内の空気が引き締まります。下総中山駅から参道が続いています。門前の商店街も含めて歩いて楽しめるコースです。
国宝・文化財を巡るモデルコース
黒門をくぐり、商店街となっている参道を進みます。赤門を過ぎると子院が並び、そのまま直進すれば法華経寺の境内です。まず正面に建つ大きな祖師堂[重文]へ。二つの屋根を並べた比翼入母屋造という珍しい形式で、正面から見上げると独特の輪郭がよくわかります。裏手には四足門[重文]、法華堂[重文]があります。四足門は鎌倉の愛染堂から移されたと伝わる簡素な門。法華堂は室町期にさかのぼる古い建築です。朱塗りの五重塔[重文]から道なりに奥へ進むと聖教殿があります。観心本尊抄[国宝]、立正安国論[国宝]などが収蔵されていますが、現在は公開されていません。鬼子母神堂や刹堂もあわせて参拝しましょう。堂宇をひととおり見て回るだけでも歩きごたえがありますので、境内をゆっくり巡りたいところです。参道の商店街には門前らしい店が並びますので、帰りに立ち寄るのも楽しみ。所要は1時間ほどみておきましょう。
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S
JR 下総中山駅
徒歩14分 -
1
法華経寺 祖師堂
宗祖日蓮聖人を祀る重要文化財のお堂です。屋根を二つ並べたような比翼入母屋造という珍しい形式で、正面から見上げると独特の輪郭がよくわかります。江戸時代前期の再建で、堂々とした大きさをもっています。
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重文建造物法華経寺祖師堂
徒歩2分 -
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2
法華経寺 法華堂・ 四足門
開基である富木常忍が建立したとされる法華堂は、日蓮宗の本堂として建てられたものでは最古にあたります。室町時代にさかのぼる建築です。隣の四足門は鎌倉の愛染堂から移されたと伝わる簡素な門で、いずれも重要文化財です。
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重文建造物法華経寺法華堂
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重文建造物法華経寺四足門
徒歩3分 -
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3
法華経寺 五重塔
千葉県で唯一の五重塔で、重要文化財に指定されています。関東でも数少ない江戸時代以前の五重塔です。本阿弥光室が寄進したもので、朱塗りの姿が境内の緑によく映えます。祖師堂の裏手から奥へ進んだところに立っています。
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重文建造物法華経寺五重塔
徒歩5分 -
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4
法華経寺 聖教殿
観心本尊抄や立正安国論など、日蓮の真蹟である国宝を収蔵する建物です。以前は宝物を虫干しする「お風入れ」が毎年秋に行われていましたが、現在は休止されています。原本を見る機会はほとんどありません。
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国宝書跡・典籍観心本尊抄日蓮筆
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国宝書跡・典籍立正安国論日蓮筆
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重文絵画絹本著色十六羅漢像趙璚筆/八曲屏(内四枚後補)
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重文古文書日蓮自筆遺文
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重文古文書中山法華経寺文書
徒歩15分 -
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S
JR 下総中山駅
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施設データ
法華経寺
| かな | ほけきょうじ |
|---|---|
| 住所 | 千葉県市川市中山2-10-1 |
| 電話 | 047-334-3433 |
| 営業 | 見学自由 |
| 料金 | 無料 |
| 交通 | JR総武線 下総中山駅から徒歩10分。または京成本線 京成中山駅から徒歩5分 |
| 参照 | るるぶ/公式 |
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