毛越寺

もうつうじ

岩手県 西磐井郡平泉町

岩手県の国宝・文化財を巡るモデルコース。平泉にある天台宗の寺院、毛越寺。平安時代の850年(嘉祥3年)、中尊寺とともに慈覚大師円仁が創建したとされます。奥州藤原氏、基衡・秀衡の時代に壮大な伽藍を再興し、当時は中尊寺をしのぐ規模だったと伝わります。日本最古の浄土庭園、州浜や築山、出島石組と池中立石を配した大泉ケ池を中心とした庭園が特別名勝に指定されています。周辺には観自在王院跡、平泉文化遺産センターなどがあるほか、中尊寺もあわせて立ち寄ることができます。

国宝・文化財を巡るモデルコース

平泉駅から歩いて、観自在王院跡へ向かいます。庭園[名勝]を鑑賞したら、すぐ西の毛越寺へ。庭園[特別名勝]を散策しましょう。少し北へ歩いたところにある平泉文化遺産センターでは岩手県平泉遺跡群出土品[重文]を収蔵・展示しています。

    【所要時間は?】2~3時間
    【種類は?】特別名勝
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    JR 平泉駅

  2. 1

    観自在王院跡

    藤原基衡の妻が建設した寺院跡で、発掘・復元された庭園が名勝に指定されています。

    • その他
      名勝
      旧観自在王院庭園
  3. 2

    毛越寺

    平安時代末期の遺構として学術上も貴重な浄土庭園が国の特別名勝となっています。

    • その他
      特別名勝
      毛越寺庭園
  4. 3

    平泉文化遺産センター

    平泉の複数箇所の遺跡から出土した平安時代末期の遺物が一括で国の重要文化財と指定されていて、これを収蔵しています。

    • 重文
      考古資料
      岩手県平泉遺跡群出土品
  5. B

    バス停 平泉文化遺産センター

  6. S

    JR 平泉駅

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  • 中尊寺

    1.8km | 岩手県 西磐井郡平泉町