櫛引八幡宮
くしひきはちまんぐう
青森県 八戸市
青森県の国宝・文化財を巡るモデルコース。八戸市にある神社、櫛引八幡宮。鎌倉時代の創建で、盛岡の南部家の庇護のもとに栄えました。八戸藩が成立した後にも八幡宮の周辺を盛岡藩の飛び地としたことからも南部家からの篤い崇敬がわかります。本殿や旧拝殿など社殿は江戸時代前期のもので、国の重要文化財となっています。宝物館である国宝館には鎌倉時代の赤糸威鎧、南北朝時代の白糸威褄取鎧があり、国宝と指定されています。その他やはり奉納された武具が収蔵されていますのでじっくり見ていきましょう。
国宝・文化財を巡るモデルコース
櫛引八幡宮。正門[重文]をすぎると正面が拝殿です。本殿[重文]は拝殿の後ろにあります。拝殿の左右にはそれぞれ春日社[重文]、神明宮[重文]がありますのでこれも見ていきましょう。拝殿向かって左にあるのは古い拝殿の長所[重文]です。国宝館では赤絲威鎧[国宝]、白絲威褄取鎧[国宝]などの宝物が見られます。
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新幹線 八戸駅
タクシー7分 -
1
櫛引八幡宮 正門
四脚門で、切石の礎石を置き、木製の礎盤と唐居敷の上に建っています。
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重文建造物櫛引八幡宮南門
徒歩1分 -
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2
櫛引八幡宮 本殿
細部に施された彫刻、極彩色の文様など華やかな意匠には桃山文化の影響が見られます。
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重文建造物櫛引八幡宮本殿
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重文建造物櫛引八幡宮末社神明宮本殿
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重文建造物櫛引八幡宮末社春日社本殿
徒歩1分 -
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3
櫛引八幡宮 長所
旧拝殿で、建て替えにあたって移築されています。
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重文建造物櫛引八幡宮旧拝殿
徒歩1分 -
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4
櫛引八幡宮 国宝館
日本の甲胄工芸を代表する大鎧があります。
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国宝工芸品赤絲威鎧兜、大袖付
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国宝工芸品白絲威褄取鎧兜、大袖付
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重文工芸品紫絲威肩白浅黄鎧兜、大袖付
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重文工芸品唐櫃入白絲威肩赤胴丸兜、大袖付
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重文工芸品兜浅黄威肩赤大袖二枚付
タクシー7分 -
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新幹線 八戸駅
【所要時間は?】0~1時間
【種類は?】国宝-その他
【いつ見られる?】いつでも
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施設データ
櫛引八幡宮
かな | くしひきはちまんぐう |
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住所 | 青森県八戸市八幡字八幡丁3 |
電話 | 0178-27-3053 |
営業 | 見学自由(国宝館は9~17時) |
料金 | 無料(国宝館は400円) |
交通 | 東北新幹線 八戸駅からタクシーで7分 |
参照 | るるぶ/公式 |
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