臼杵石仏

うすきせきぶつ

大分県 臼杵市

臼杵石仏

大分県の国宝・文化財を巡るモデルコース。凝灰岩の岩壁に刻まれた磨崖仏、臼杵石仏。摩崖仏としては日本初の国宝指定となった石仏群です。造営の時期や由緒を知る資料は残っていませんが、造形から平安時代から鎌倉時代の作と推定されています。ホキ石仏第1群(堂ヶ迫石仏)、ホキ石仏第2群、山王山石仏、古園石仏と4か所に分かれていて、61体もの石仏が国宝となっています。1000年の間、風雨にさらされたことによって削られたりしていますが、いずれも秀作揃いです。石仏を掘った人物とされる法師が創建した満月寺にも文化財があります。

国宝・文化財を巡るモデルコース

バス停すぐに観覧券の発売所があり、そこから臼杵石仏[国宝]へ。4群に分かれた石仏を見学するための順路がありますので、道に沿って進みましょう。階段、スロープが連なる山道です。途中には五輪塔[重文]も。ひと回りして公園を抜けた先に満月寺があり、境内に宝篋印塔[重文]があります。

    【所要時間は?】1~2時間
    【種類は?】国宝-彫刻仏像
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    JR 臼杵駅

  2. B

    バス停 臼杵

  3. 1

    臼杵石仏

    臼杵石仏

    4か所のうち中心は「古園石仏」で、中尊の大日如来が名高いものです。

    • 国宝
      彫刻
      臼杵磨崖仏
    • 重文
      建造物
      五輪塔(1)
    • 重文
      建造物
      五輪塔(2)
  4. 2

    満月寺

    鎌倉後期の作という宝篋印塔が重要文化財となっています。

    • 重文
      建造物
      宝篋印塔
  5. B

    バス停 臼杵

  6. S

    JR 臼杵駅

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