通潤橋

つうじゅんきょう

熊本県 上益城郡山都町

熊本県の国宝・文化財を巡るモデルコース。熊本県山都町にある日本最大級のアーチ式水路橋、通潤橋。1854年(嘉永7年)、水に恵まれなかった白糸台地へ水を送るために造られた石造の水路橋です。高さ20.2m、長さ78m。谷を挟んだ向こう側へ水を渡すため、逆サイフォンの原理を用いて水を一度下げてから押し上げるという仕組みが採られています。橋の中央部から水が噴き出す放水は、この管に詰まった土砂を排出するための実用の作業ですが、その豪快さで名高いものとなりました。今もなお約100haの水田を潤し続けています。2023年、国宝に指定されました。橋などの土木構造物としては全国で初めての国宝指定です。近くの通潤橋史料館では、ジオラマや映像によって橋の歴史と構造を学ぶことができます。放水は日を決めて行われますので、必ず日程を確認してから訪ねましょう。2018年の豪雨で被災しましたが、修復を終えて放水も再開されています。周辺は棚田の広がるのどかな一帯で、道の駅も隣接しています。

国宝・文化財を巡るモデルコース

通潤橋[国宝]は、まず放水観測所から眺めましょう。谷を渡す石造アーチの全体を捉えられる位置です。放水が行われる日には、橋の中央から水が勢いよく噴き出す様子を見ることができますので、日程を確認して訪ねるのがおすすめ。放水時には橋の上に上がることもできます(有料)。上に立てば、水路の管がどのように通っているかを確かめられます。通潤橋史料館では、逆サイフォンの仕組みを模型と映像で学べますので、橋を見る前に寄っておくと理解が深まります。通潤橋から約200m下流には五老ヶ滝[名勝]があり、遊歩道で結ばれています。落差50mの滝で、吊橋から正面に眺めることができます。熊本駅からバスの便があります。所要は2時間ほど。放水の日は多くの見物客が集まりますので、早めに到着して場所を確保しておくと安心です。橋の上には柵がありませんので、足元に十分注意してください。

    【所要時間は?】4~5時間
    【種類は?】国宝-建造物
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    JR 熊本駅

  2. S

    辛島町電停

  3. B

    バス停 通潤橋前

  4. 1

    通潤橋

    国宝の石造アーチ水路橋です。放水は日時が決まっているので、調べてから行きましょう。まず放水観測所から谷を渡す全体を眺めます。放水時には橋の上に上がることもでき、水路の管の通り方を確かめられます。

    • 国宝
      建造物
      通潤橋
  5. 2

    五老ヶ滝

    肥後領内名勝地として複数の名勝地が一括指定されていますが、ここでは五老ヶ滝(五郎ガ瀧)を訪ねます。通潤橋から約200m下流にあり、遊歩道で結ばれています。落差50mの滝で、吊橋から正面に眺めることができます。

    • その他
      名勝
      肥後領内名勝地(五郎ガ瀧/聖リ瀧/走リ水ノ瀧/建神ノ岩/神ノ瀬ノ岩屋)
  6. B

    バス停 通潤橋前

  7. S

    辛島町電停

  8. S

    JR 熊本駅

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