柳川・立花氏庭園

やながわ・たちばなしていえん

福岡県 柳川市

福岡県の国宝・文化財を巡るモデルコース。水郷の街、柳川。掘割がめぐる町並みと、川下りで知られます。旧柳川藩主・立花家の邸宅である御花の敷地が、名勝「立花氏庭園」に指定されています。座敷からの眺望を楽しむ観賞式の庭園で、宮城県松島の景観を模したもの。松と石と池を組み合わせた構成で、多くは明治期に整えられましたが、大広間から眺める景色は堂々たるものです。敷地内には立花家に伝来した家宝を収める史料館があり、国宝の短刀「銘吉光」はここで見ることができます。粟田口吉光の作で、立花宗茂が豊臣秀吉から拝領したと伝わる名刀です。柳川の名物といえば、やはり舟に乗っての掘割めぐり。催行する会社によって乗り場が異なりますので、事前に調べておきましょう。うなぎのせいろ蒸しも名物です。西鉄柳川駅から徒歩25分、またはバスの便があります。掘割沿いを歩けば町の成り立ちが見えてきます。歩く距離は3kmほど。北原白秋の生家も近く、あわせて訪ねられます。水郷の景観そのものが名勝に指定されています。

国宝・文化財を巡るモデルコース

柳川藩主立花邸「御花」へ向かいます。料亭旅館の敷地内に庭園と史料館があり、宿泊客でなくても見学できます。まずは大広間に上がり、立花氏庭園[名勝]を座敷から眺めましょう。松島を模したという構成を、正面から捉えるのがこの庭の本来の見方です。西洋館も残りますので、あわせて見ていきます。立花家史料館では短刀[国宝]、剣[重文]が収蔵されています。粟田口吉光の短刀は小ぶりですので、地鉄と刃文を近くから確かめたいところ。その後は柳川の水郷風景[名勝]を楽しみつつ、旧戸島家住宅へ。戸島氏庭園[名勝]が見られます。掘割めぐりの舟に乗れば、水面の高さから町を眺めることもできます。川下りは乗船時間が1時間ほど。冬にはこたつ舟も出ます。御花の史料館は入館料が必要です。庭園と史料館、そして掘割めぐりをあわせて半日ほどみておきましょう。掘割沿いの町並みには、なまこ壁の蔵も残ります。歩きながら探してみましょう。

    【所要時間は?】2~3時間
    【種類は?】国宝-その他
    【いつ見られる?】企画展があれば
  1. S

    西鉄 柳川駅

  2. B

    バス停 御花前

  3. 1

    御花 立花氏庭園

    柳川藩11万石を治めた大名立花家の御屋敷だったところ。日本庭園松濤園を含む敷地全体が名勝の立花氏庭園となります。大広間に上がり、松島を模したという構成を座敷から正面に眺めましょう。西洋館も残ります。

    • その他
      名勝
      立花氏庭園
  4. 2

    御花 立花家史料館

    立花家に伝来する美術工芸品、武具、茶道具などが収蔵・展示されています。国宝の短刀は粟田口吉光の作で、小ぶりですので地鉄と刃文を近くから確かめたいところ。重要文化財の剣もあわせて収蔵しています。

    • 国宝
      工芸品
      短刀銘吉光/附 腰刀拵
    • 重文
      工芸品
      銘長光
  5. 3

    旧戸島家住宅

    藩公の茶室となっていたもので、建物は県文化財、築山山水の美しい庭園は国の名勝に指定されています。戸島氏庭園と呼ばれ、こぢんまりとした端正な庭。掘割沿いを歩いて訪ねられますので、あわせて立ち寄りましょう。

    • その他
      名勝
      戸島氏庭園
  6. 4

    柳川お堀めぐり

    柳川城のお堀だった水路で、舟下りが楽しめます。周囲一帯は柳川の水郷として名勝に指定されています。乗船時間は1時間ほど。水面の高さから町を眺めることができ、冬にはこたつ舟も出ます。船頭さんの唄も楽しみのひとつです。

    • その他
      名勝
      水郷柳河
  7. B

    バス停 御花前

  8. S

    西鉄 柳川駅

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