大阪青山歴史文学博物館

おおさかあおやまれきしぶんがくはくぶつかん

兵庫県 川西市

兵庫県の国宝・文化財を巡るモデルコース。大阪青山大学の附属博物館、大阪青山歴史文学博物館。兵庫県川西市の北摂キャンパスにあります。古文書・典籍を中心に、重要文化財や重要美術品を含むおよそ5000点を所蔵。国宝は土左日記です。紀貫之が土佐から京へ帰る旅を仮名で綴った日記の、藤原為家による書写本。1236年(嘉禎2年)、蓮華王院の宝蔵にあった貫之自筆本を、為家が一字一句そのままに写したものです。貫之の自筆本は江戸期に失われてしまったため、この為家本が原本の姿を伝えるほとんど唯一の手がかりとなっています。文学史上、これ以上ないほど重要な一冊といえます。清和源氏発祥の地という土地柄から、建物は城郭を思わせる外観で建てられています。展示は展覧会ごとに変わりますので、内容を確かめてから訪ねましょう。開館日が限られる点にも注意が必要です。紀貫之が女性に仮託して仮名で綴った日記は、日本の散文文学の出発点とされます。その本文がこの一冊によって伝えられてきたと思うと、文字のひとつひとつが違って見えてくるはずです。

国宝・文化財を巡るモデルコース

大阪青山歴史文学博物館では、土左日記[国宝]をはじめ、拾遺和歌集[重文]などを収蔵しています。展示内容は展覧会によりますので、国宝が出ているかどうかは事前に確認しておきましょう。土左日記の為家本は、原本の姿を忠実に写した書物です。仮名の連なりを追いながら、紀貫之が書いた文字そのものの形がここに残されていると思って眺めると、感慨も違ってきます。館は大学のキャンパス内にありますので、入館の手続きや開館日を確かめてから向かいましょう。城郭風の外観も印象的ですので、外からも眺めておきたいところ。所要は1時間半ほど。能勢電鉄の駅からバスまたはタクシーでのアクセスとなります。周辺は北摂の丘陵地で、静かな環境です。拾遺和歌集や古典籍の写本など、国文学の資料が並びますので、書物そのものに関心があれば見応えは十分。展示替えのたびに顔ぶれが変わりますので、複数回訪ねる楽しみもあります。

    【所要時間は?】0~1時間
    【種類は?】国宝-その他
    【いつ見られる?】企画展があれば
  1. S

    能勢電鉄 一の鳥居駅

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    大阪青山歴史文学博物館

    国宝の土左日記をはじめ、拾遺和歌集などの重要文化財を収蔵しています。展示内容は展覧会によりますので確認しましょう。土左日記の為家本は、原本の姿を忠実に写した書物です。城郭風の建物で、天守閣からは眺望も楽しめます。

    • 国宝
      書跡・典籍
      土左日記
    • 重文
      書跡・典籍
      観弥勒上生兜率天経賛巻下残巻(朱点白点本)
    • 重文
      書跡・典籍
      陸放翁詩集(五山版)
    • 重文
      書跡・典籍
      拾遺和歌集
    • 重文
      書跡・典籍
      狭衣(伝慈円本)
  3. S

    能勢電鉄 一の鳥居駅

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