天橋立

あまのはしだて

京都府 宮津市

天橋立

京都府の国宝・文化財を巡るモデルコース。陸奥の松島、安芸の宮島と並ぶ日本三景のひとつ、天橋立。宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てる、全長3.6kmの細長い砂州です。約8000本の松が生い茂り、白砂と青松の景観が奈良時代から歌に詠まれてきました。一帯が特別名勝に指定されています。当サイトでは特別名勝を「庭園の国宝」として紹介していますが、天橋立は自然が造り上げた地形。それでも、股のぞきをすれば天に架かる橋に見えるという遊び心まで含めて、人が長く手を入れ、眺め方まで作り上げてきた景観といえます。南の文殊地区と北の傘松地区にそれぞれ展望所があり、立ち寄りやすいのは文殊地区。重要文化財を見るなら智恩寺(文殊堂)があります。傘松地区へはバスのほか、砂州を歩いて渡ることもできます。途中には神社や歌碑も点在しています。天橋立駅から徒歩すぐ。砂州を歩いて往復すれば2時間ほど、レンタサイクルなら1時間ほどで回れます。北の傘松地区には元伊勢籠神社があり、国宝の海部氏系図を伝えています。

国宝・文化財を巡るモデルコース

天橋立駅を降りて、まず智恩寺へ向かいます。日本三文殊のひとつに数えられる寺で、多宝塔[重文]が立ち、文殊堂には文殊菩薩[重文]を安置しています。扇子の形をした「すえひろ扇子おみくじ」も名物です。参拝を済ませたら、廻旋橋を渡って天橋立[特別名勝]の砂州へ。松並木の遊歩道が北へ続きます。歩けば片道50分ほど、レンタサイクルなら20分ほどです。途中には磯清水という真水の井戸や、与謝野寛・晶子の歌碑もあります。景観を高いところから眺めるなら、文殊地区の天橋立ビューランドへリフトかモノレールで上りましょう。斜め一文字に見える「飛龍観」が楽しめます。北の傘松地区からは「昇龍観」。どちらも股のぞきの台があります。所要は半日ほど。松並木の道は平坦で歩きやすく、途中には砂浜に下りられる場所もあります。夏は海水浴でも賑わいます。展望所へのリフトは天候により運休することがあります。

    【所要時間は?】0~1時間
    【種類は?】特別名勝
    【いつ見られる?】いつでも
  1. S

    京都丹後鉄道 天橋立駅

  2. 1

    智恩寺 多宝塔

    智恩寺 多宝塔

    重要文化財の多宝塔です。丹後国守護代の延永春信によって建立されたものです。室町時代後期の建立で、こぢんまりとした均整のとれた姿。境内の松と海の景色によく映えます。文殊堂の隣に立っています。

    • 重文
      建造物
      智恩寺多宝塔
  3. 2

    智恩寺 文殊堂

    智恩寺 文殊堂

    日本三文殊のひとつ。重要文化財の本尊の文殊菩薩は秘仏となっていて、正月、1月10日、7月24日に開帳されます。知恵を授かる寺として受験生の参拝も多いところ。扇子の形をした「すえひろ扇子おみくじ」も名物です。

    • 重文
      彫刻
      木造文殊菩薩脇士善財童子優填王像
    • 重文
      工芸品
      鉄湯船
  4. 3

    天橋立

    天橋立

    特別名勝に指定された砂州です。飛龍観、斜め一文字、一字観、雪舟観からの眺めが四大観とされています。松並木の遊歩道を歩けば片道50分ほど。途中には真水の湧く磯清水もあります。展望所へはリフトやモノレールで上がれます。

    • その他
      特別名勝
      天橋立
  5. S

    京都丹後鉄道 天橋立駅

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